アーサー・ヘイズ氏、ビットコイン強気継続 2026年イーサリアム1万ドル目標

アーサー・ヘイズ氏、ビットコイン強気継続 2026年イーサリアム1万ドル目標

アーサー・ヘイズ氏は、同氏が運営するファミリーオフィス「メイルストロム」の暗号資産ポジションに変更はないと説明した。主軸はビットコイン(BTC)の構造的なロングである。同氏はさらに、イーサ(ETH)について2026年末までに1万ドルへの到達を目標とするとした。

ビットメックス共同創業者のヘイズ氏は、ユーロ・円のマクロ動向に焦点を当てた9月3日付のニュースレターでこう述べた。同氏はイーサのほか、エセナ(ENA)、イーサファイ(ETHFI)についても年末の目標価格を設定した。

ヘイズ氏のイーサ目標価格とその他の見通し

ヘイズ氏は、ビットメックス創業後に設立したファミリーオフィス「メイルストロム」の最高投資責任者(CIO)である。同オフィスは主要銘柄からアーリーステージのトークンまで幅広く保有する。ポートフォリオの見解は、長文のマクロ論考内の補足としてニュースレターで公開され、単独で発表されることはない。

暗号資産取引における最も注目される声の一つであるヘイズ氏の目標価格は、市場の話題を左右する。今回のニュースレターでは、3つのアルトコインいずれについても評価モデルは明かされなかった。

ヘイズ氏はBTCのロングを構造的なものと定義し、価格目標は設定しなかった。ETH、ENA、ETHFIについては、より投機的な見方との位置づけ。具体的な目標は、ETHが1万ドル、ENAが0.50ドル、ETHFIが2ドルとなる。

ETHの到達まで遠い道のり

本稿執筆時点でETHは1トークンあたり2379ドル近辺で取引されていた。ヘイズ氏の目標は現在値より約320%高い位置にある。

ENAは0.159ドル、ETHFIは0.562ドルで推移しており、いずれも目標からは大きく下回っている。BTCは7万7258ドル近辺で推移した。

8月に急騰後、ETHは下落局面に入っている 出典:BeInCrypto8月に急騰後、ETHは下落局面に入っている 出典:BeInCrypto

同ニュースレターの主論点は、ユーロが円に対して下落しているとの見立てであった。この主張は、フランスの銀行不安や日本銀行の金融政策が、米連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給拡大につながるという見方と連動する。ヘイズ氏は、ベッセント氏の自社株買い戦略がドル流動性を押し上げるというより広い見解に結びつけている。

ヘイズ氏は本年、ETHFIの買い増しも行った。2026年序盤にいったん売却した後、8月にETHFIを買い直している。

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