ブラックマンデー懸念後退、ナスダック先物反発

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ブラックマンデー懸念後退、ナスダック先物反発

ナスダック100先物は月曜日早朝の取引で約1%上昇した。これは、金曜日の半導体主導の下落を受けてSNS上で広がったブラックマンデーの暴落予測に反した動きである。

ただし、金曜日の下落幅は大きかった。ナスダック総合は2.1%下落し、S&P500も1.1%安となった。いずれも6月以来の最大の週間下落。

ブラックマンデー警告は見当違いだったか

市場調査会社Kobeissiレターによれば、月曜日のSNS上ではブラックマンデーの暴落警戒論が広がった。BeInCryptoは、ブラックマンデー懸念がすでに日曜日から流れていたと報じている。

Calls for a "Black Monday" are spreading rapidly across social media right now.

If history is any guide, this means the S&P 500 should hit 8,000 soon.

Ignore the noise. Read our analysis below. https://t.co/CuUwtwb3Vt

— The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) October 18, 2026

本来のブラックマンデーは、1987年10月19日。ダウ平均が1日で22.6%下落した。

12月限先物は、取引所上位100の非金融銘柄で構成されるナスダック100指数に連動する。取引データによると29,643付近を推移し、0.86%高となった。29,227で寄り付き、前日終値を約0.6%下回って始まったが、その後上昇に転じた。

一方、Kobeissiは、S&P500が寄り付きで時価総額3,500億ドルの増加が見込まれると述べた。

This aged well.

3 hours into the supposed "Black Monday" stock market crash and Nasdaq 100 futures are now up nearly +1%.

The S&P 500 is set to add +0 billion in market cap at the open again.

As we stated 24 hours ago: Ignore the noise. https://t.co/BjuFfm8asq pic.twitter.com/0ZyPRifMuR

— The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) October 19, 2026

10銘柄だけで2%の下落を覆せるか

金曜日の終値時点でS&P500は、10月6日の過去最高値7,818.93を約2%下回っている。ただしKobeissiは、過去の経緯から8,000到達が近いとの見方を示す。これは金曜日の終値7,659.44から約4.4%上となる。

一方で、分析によれば、値上がりを牽引する銘柄は限られている。S&P500採用銘柄の約84%が直近高値から少なくとも10%下落している。3月30日以降、指数上昇の約70%をわずか10銘柄が支えてきた。

その10銘柄の1つであるマイクロンは、生成AI関連の設備投資が今後も続くか疑念が出たことで金曜日に5.6%下落したと報じられている。インテルも5.8%安となった。

とはいえ、これほど銘柄が限定された反発では、金曜日に響いた半導体株の弱さに引きずられるリスクが残る。先物の上昇が現物市場でも維持され、買いがテクノロジー分野以外にも広がるかが注目される。S&P500は金曜日の下落にもかかわらず、2026年で11.9%の上昇を維持している。

jp.beincrypto.com でDarryn Pollockによるオリジナル記事 ブラックマンデー懸念後退、ナスダック先物反発 を読む