1932人の米国投資家が語る資産・評価・秘密

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1932人の米国投資家が語る資産・評価・秘密

米国の暗号資産投資家の過半数が今後5年間で暗号資産の配分を増やす計画。一方で、42%が暗号資産による富は株式と同額でも社会的な評価が低いと回答。OKXの調査で判明。

ポールフィッシュがOKXの依頼で調査を実施。期間は10月14日から18日まで。対象は暗号資産投資家1932人で、米国が1000人、他は欧州4カ国。

米国投資家、暗号資産の比率拡大を志向

米国では回答者の55%が暗号資産の保有比率を今後増やすと回答。そのうち22%は大幅な増加を予定。

ただし全員が買い増しを計画しているわけではない。暗号資産の配分を維持するとの回答が3分の1、わずかに増やすと答えた層が3分の1。

欧州の投資家は両指標で劣後。フランス、ドイツ、オランダ、 ポーランドの合計で47%が増加を、13%が大幅な増加を計画。

世代間での差も顕著。45歳未満の米国人の70%が保有比率を高める意向。欧州では57%。

OKX USのロシャン・ロバートCEOは若年層の意向と結び付けた。

「米国の投資家は、暗号資産が周縁から本流の資産形成へ移行していることを示している。特に若い世代がこの変化を主導。暗号資産は新世代の資産形成と保全を考える上で不可欠な一部になりつつある」とロバートCEO。

一方、年配層は慎重な姿勢が目立つ。米国ではベビーブーマー世代の65%が「暗号資産は継承資産の構築に全く重要でない」と回答。欧州では44%。

ただし、こうした購買意欲とは裏腹に、暗号資産による富に対する他者の見方は異なる。

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米国では暗号資産による富に社会的割引

社会的地位について質問したところ、米国の42%が「暗号資産による富は、同額の株式に比べて社会的な評価が低い」と回答。欧州では28%が同じ回答。

米国投資家で「暗号資産による富は、株式や不動産で築かれる富と同等に正当である」とするのは34%。欧州も同じ34%で、単なる正当性だけが評価ギャップの理由ではない。

こうした評価のギャップは、ワシントンが投資促進策を講じる中でも残る。3月には労働省が暗号資産を401(k)退職年金に組み入れやすくする案を提案。

また、米国投資家は自身の資産状況を周囲に明かさない傾向も。親しい友人におおよそのポートフォリオ価値を伝えるのは7%で、欧州の15%を下回る。

突然の資産増加があった場合、24%の米国人が人間関係を維持するために、富を隠すと回答。欧州(12%)の2倍。

全体として、米国では政策と投資家の需要がともに暗号資産の保有拡大に向かう一方、投資家は株式ほどの社会的評価は得られないと見ている。

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