ターミナル
- 取引ダイアログの包括的な再設計を開始し、より直感的で使いやすいインターフェースを実現しています。
- ダイアログに板情報が内蔵され、市場状況を完全に可視化できるようになりました。これにより、特定の価格レベルへの指値注文を迅速に配置できます。
- 注文タイプの切り替えはサイドパネルへ移動し、アクセス性が向上しました。
- サイドパネルにワンクリック取引の有効化/無効化コントロールが追加されました。以前は、これらはプラットフォームの設定でのみ利用可能でした。
今後のバージョンでは、ストップレベル設定およびリスク管理機能のさらなる強化が予定されています。
- 組み込みのヘルプを更新しました。従来のCHM形式から、モダンなWebベースエンジンへ移行しました。これに伴い、インターフェースも刷新され、スタイルの改善およびインタラクティブ性が向上しています。
デフォルトでは、ヘルプウィンドウはチャートエリア内の別パネルとして表示されますが、取引ツールの表示領域を確保するために、必要に応じて、プラットフォームの外部へ切り離して移動することも可能です。
- ONNXおよびOpenBLASライブラリの更新処理を修正しました。プラットフォームの更新時に、必要なコンポーネントが適切に確認され、ダウンロードされるようになりました。
- チャート位置固定マーカーの表示不具合を修正しました。
- 取引レポートにおける残高ドローダウン計算を修正しました。以前は、引き出しが誤って計上されることがありました。
- ダークテーマを改善しました。コントラストを向上させるために、一部の色を調整しました。
- プロキシ接続設定の保存機能を修正し、ログ記録機能を拡張しました。セッション中にプロキシが初めて使用されると、次のメッセージがログに記録されます。
connecting through HTTP proxy [server]:[port] - ウズベク語ローカライズを更新し、ラテン文字表記を使用するようになりました。
MQL5
- OpenBLASによるL1トレンドフィルタリングの新メソッドを追加しました。これにより、時系列データのトレンド成分を高速かつ再現性高く抽出できます。
主な用途
- スムージング平均に代わる区分的線形トレンド:L1フィルタは、レジーム変化をぼかすことなくノイズおよび短期的な変動を低減し、トレンドを線形セグメントとして表現します。
- 転換点の自動検出:トレンドの傾きの変化は、二階差分のスパース性により自然に識別されます。特に金融時系列に有効です。
- λmaxによる正則化パラメータの正規化:λパラメータは、λmaxの割合(相対値)として定義できるようになりました。これにより、銘柄や時間足、履歴データ長が異なる環境間でも設定の移植が容易になります。
新しいメソッド
- L1TrendFilterLambdaMax:解が完全に線形(グローバルトレンド)となる最大の正則化パラメータ(λmax)を計算します。true/falseを返し、λmaxは出力パラメータとして取得されます。
- L1TrendFilter:指定したλに対するL1トレンドを計算します。relative=trueをサポートし、この場合λはλmaxの割合として[0…1]の範囲で指定されます。
- CopyRatesによるデータ取得を修正しました。利用可能な履歴範囲外のリクエストは、正しくエラーコード-1を返すようになりました。
- ONNX モデルに対するCUDAサポートを拡張しました。現在、以下のアーキテクチャに対応しています。
- Turing:Nvidia 1660、RTX 2080/2070/2060、 T4,、Quadro RTX
- Ampere:A100、RTX 3090/3080/3070
- Ada Lovelace:RTX 4090/4080/4070、L40、L4
- Hopper:H100、H200
- Blackwell:B100、B200、B20、RTX 5090/5080/5070
- Keep-Aliveを使用した長時間リクエストにおけるWebRequestの動作を改善しました。
MetaEditor
- CSVファイル用のテーブルビューを追加しました。
CSVファイルを開く際、エディタは自動的に構造化された表形式で表示するようになりました。コンテキストメニューを使用すると、データのフィルタリング、列ごとの並べ替え、行の削除をおこなうことができます。
カンマ、セミコロン、タブ、スペースなど、どのような文字でも区切り文字として使用できます。自動検出が正しくない場合は、区切り文字を手動で設定できます。
- デフォルトのコンパイルモードの設定を改善しました。CPUがAVX2命令セットをサポートしている場合、MQL5アプリケーション用の対応コンパイルモードが自動的に設定されます。これにより、最適なパフォーマンスが確保されます。
- ソースファイルのデフォルトのエンコード形式を更新しました。現在はUTF-8(BOMなし)で保存されるため、 MQL5 Algo Forgeおいて正しく表示されます。
- MQL5 Algo Forgeのクラウドストレージを使用する際に発生していた「repository not owned by current user(リポジトリが現在のユーザーの所有物ではありません)」というエラーを修正しました。
シグナル
- 購読者アカウントにコピー比率計算に必要な為替レートが存在しない場合の、シグナルコピー遅延を修正しました。
取引数量の決定時、システムは購読者とプロバイダの残高比率を考慮します。預入通貨が異なる場合、対応する為替レートが必要です。必要なレートが利用できない場合、システムは残高が等しいと仮定し、以下の警告をログに記録します。プロバイダーと購読者の預入通貨の換算レートがありません以前は、この警告後にコピー遅延が発生する場合がありましたが、この問題は解消されています。
テスター
- CopyTicksRangeの動作を修正しました。メインのテスト銘柄以外に対するリクエストで、従来はエラー4401が返されていました。
- カスタム取引設定のインポートを修正しました。インポート後に設定を編集できるようになりました。
Webターミナル
- インジケーター追加ダイアログの位置を固定しました。以前は、一部のユーザーにおいて画面の端に表示されることがありました。
- 銘柄仕様における取引セッション開始時刻の表示を修正しました。
- オブジェクトおよび縦軸のダブルクリック時の動作を修正しました。プロパティを開き、ズームをデフォルトにリセットするようになりました。