ソラナ、ブロック生成時間半減へ ライブ配信も

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ソラナ、ブロック生成時間半減へ ライブ配信も

ソラナはブロック生成時間の短縮を開始し、400ミリ秒から200ミリ秒への移行の第一歩を踏み出した。最初の短縮はエポック1020で実施される予定であり、これはネットワークが変更を予定するおよそ2日間のウィンドウの1つ。

AnzaのAgaveソフトウェアがこの4段階すべてを担い、それぞれが個別に稼働する。最終的にソラナは、5分の1秒ごとに新たなブロックを生成することになる。

ソラナ、毎秒生成ブロック数が2倍に

現状のソラナは1分あたり約144ブロック、すなわち1秒あたり約2.5ブロックを生成している。これが200ミリ秒となれば、1分あたりの生成数は2倍の300ブロックとなる。

高速化は拡張と同義ではない。各ブロックは処理時間の短縮に合わせて小さくなるため、ネットワーク全体の処理負荷は維持される。つまり、ブロックがより頻繁に、かつ小分けに発行されるだけとなる。

展開は50ミリ秒ごと、4段階で進行する。バリデーターは、ブロックスキップが多発した場合、いつでも一時停止できる。Anzaによると、スケジュールはこの理由で暫定的とされている。

solana.com/200msにあるライブトラッカーによれば、必要なソフトウェアを稼働中のステークはすでに96.7%に達した。一方、アップグレードには690のバリデーターと4億3500万SOLのアクティブステークが控える。

ソラナのブロックタイムダッシュボードソラナのブロックタイムダッシュボード 出典: Tracker solana.com/200ms

信頼性は依然として課題だ。ソラナは8月、ルーティング障害で全ステーク済みSOLの28.83%がオフラインとなり、ネットワーク停止寸前まで追い込まれた。2026年初頭にも、重要なパッチの導入がバリデーター間で遅れた経緯がある。

400ms → 350ms → 300ms → 250ms → 200ms

Monitor the speed up live: https://t.co/tS8xMp5yW9

— Solana (@solana) August 20, 2026

ソラナとビットコイン、イーサリアムとの比較

ビットコインは10分に1ブロックを生成する。ソラナが200ミリ秒で動作した場合、同期間に3000ブロックを生成する計算。

イーサリアムは1ブロックあたりおよそ12秒。ソラナはすでに約29倍速いが、最終段階では差は60倍に拡大する。

数値上はソラナが優れるが、最終的な確定時間は異なる。ソラナのトランザクション確定には約13秒を要する。イーサリアムは約13分、ビットコインは1時間程度必要。

コンセンサス刷新案のAlpenglowは、150ミリ秒での最終確定を目指す。Anzaは、最初の導入段階をAgave 4.3リリースにあわせて第3四半期に予定している。ブロックの短縮と決済の高速化は、それぞれ別側面から課題解決を目指す動き。

高速化推進をトレーダーが評価

共同創業者アナトリー・ヤコブレンコ氏(toly)は以前の短縮と今回の進捗を比較した。

800ミリ秒から400ミリ秒に短縮するのに2日かかった

toly

この比較から、今後の進捗のおおよその目安が想定されるが、Anzaは具体的な導入時期については明言していない。

SOLは89ドル近辺で推移し、1日で5.8%上昇。時価総額は523億ドルで7位を維持。2023年に2000万ドル以上を保有した休眠クジラも火曜日に再びSOLを買い増しに動いた。

このトークンは、1日で30億ドル規模となったミームコインブームにも乗じている。さらにGrayscaleは、新たな米国トークン規制による恩恵が見込まれるアルトコインの1つにソラナを挙げた。高速ブロック生成はこの評価を後押しするが、ソラナがスキップ率を安定させることが前提条件。

jp.beincrypto.com でPhil Haunhorstによるオリジナル記事 ソラナ、ブロック生成時間半減へ ライブ配信も を読む