ジャスティン・サン氏、トランプ支援のワールドリバティファイナンシャルに勝訴

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ジャスティン・サン氏、トランプ支援のワールドリバティファイナンシャルに勝訴

ジャスティン・サン氏は木曜日、トランプ米大統領が支援するワールド・リバティ・ファイナンシャルとの訴訟で重要な手続き上の争いを制し、自身の個人請求を非公開の仲裁ではなく、公開の連邦裁判所で審理できることとなった。

カリフォルニア州の裁判所は、サン氏の全請求を非公開で審理させようとするワールド・リバティ側の主張を退けた。さらに、サン氏が実質支配する企業に関する請求のうち、どれを裁判所で、どれを仲裁で扱うか両者に協議を命じた。

「判事は私個人の全請求が公開の法廷で審理されると判断した」と、サン氏は 公聴会後に述べた。

今回の判断は、ワールド・リバティ側が違法行為を行ったか否かを決定するものではない。しかし、サン氏が最も個人的に争う部分が引き続き公開の場で争われ、今後提出される証拠や書類の精査が厳しくなる可能性が高まった。

ジャスティン・サン氏、ワールド・リバティ・ファイナンシャルへの圧力を継続

サン氏は4月にワールド・リバティを提訴した。同社がサン氏に関連するWLFIトークンの凍結を行ったことが発端。サン氏は同社が秘密裏にトークンの制限や破棄を可能にする管理権限を追加し、その権限を自身に対して行使したと主張している。

ワールド・リバティ側は不正行為を否定し、サン氏が保有に関する契約を違反したと反論している。

ジャスティン・サン氏とワールド・リバティ・ファイナンシャルの争いは、トランプ陣営の中で最も親密な提携の一つから数億ドル規模の係争に発展した、というのが最も分かりやすい構図である。

ジャスティン・サン氏による最新のXでの声明ジャスティン・サン氏による最新のXでの声明

サン氏はトークンの初期販売時にWLFIへ4500万ドルを投資し、プロジェクト最大級の出資者となった。

ワールド・リバティ側はその後、サン氏がトークンの不適切な移動やWLFI価格への圧力を目的とした活動に関与したと主張。サン氏はこれらを全面的に否定している。

係争激化によりWLFIの価格変動性も高まり、ガバナンスやロック解除スケジュール、発行元管理権限なども含め不透明感が一層強まった。

WLFIは上場以降、価値の約80%を喪失 出典: CoinGeckoWLFIは上場以降、価値の約80%を喪失 出典: CoinGecko

今後はサン氏側の主張そのものが争点となり審理が進む見通し。ワールド・リバティ側が訴訟棄却を求める余地は残されており、今回の判断は勝敗を決めるものではなく、係争が公開の場で続行することを意味する。

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