暗号資産の恐怖と欲望指数(Fear and Greed Index)は8月25日に74を記録し、これは2025年10月5日以来の水準であった。ビットコイン(BTC)は翌日、過去最高値を更新した。
その後、センチメントは65に鈍化。今回の上昇で、同指数史上8年間で最も長い悲観の連続期間の一つが終わった。
センチメント、史上3番目の長期低迷から回復
この指標は、市場のムードを0(極度の恐怖)から100(極度の欲望)で示す。Alternative.meが2018年2月から毎日発表している。
8月19日まで106日間連続で50を下回った。これより長かったのは、2022年の弱気相場と今年1月の107日間のみである。
今回の低迷は、上記の連続期間以上に深刻だった。1月18日以降214日中213日が50未満で推移した。中立となったのは5月5日のみである。
本年の指数平均は24.2。2月12日に5で底となり、1月15日以降60を上回ることはなかった。
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強制売りが債券市場の動きを上昇転換に
この反転の背景にある上昇はワシントンに端を発する。米財務省は8月19日、長期債の買い戻し規模を2倍にし、各オペレーションを最低40億ドルとした。
弱気筋は不意を突かれた。8月20日のショート清算は27億4000万ドルに達し、17万2202人のトレーダーが損失を被った。
その後も連日でショート勢が圧迫された。翌日もさらなる10億6000万ドルのショート清算が発生し、ロング清算は1億7441万ドルにとどまったとBeInCryptoが報じた。
価格も後追いした。ビットコインは過去1週間で23%上昇したとBeInCrypto Marketsは伝えた。BTCは8月26日に7万8880ドル近辺で推移し、いまだ過去最高値より37%下である。
ただし需要指標はこの変化を裏付けていない。BeInCryptoは、上場投資信託(ETF)が2026年もネットで暗号資産を売却し続けており、保有残は約9万2000BTC減少したと報じている。
コインベースでのビットコイン・イーサリアム(ETH)プレミアムもマイナス圏で推移した。どちらも8月中に改善傾向を示したものの、プラス転換には至っていない。
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https://youtu.be/p-03ycjzFSkjp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 暗号資産の恐怖・強欲指数、74で過去最高 を読む