ビットコイン(BTC)は1週間で1万4775ドル上昇し、1週間のドル建て値上がり幅として過去最大を記録した。この上昇により、ギャラクシー・リサーチは米国現物ビットコインETFへの純流入も2025年10月以降最大となったと指摘する。
1週間の終値は6万2818ドルから7万7593ドルまで上昇し、23.5%の伸びとなった。伸び率では2010年以降41番目に大きい。パーセンテージベースでは2023年3月以来となる好調な1週間となった。
ビットコイン記録的上昇の要因
ギャラクシー・リサーチは、この上昇の要因について2つの材料に言及した。米財務省が長期債の買い戻し規模を2倍に拡大すると発表したことで、国債利回りへの圧力緩和につながった。
Last week's BTCUSD weekly candle was the single largest weekly gain by dollar amount in Bitcoin history.
— Galaxy Research (@glxyresearch) August 27, 2026
By percentage, it was the 41st biggest weekly gain in history (+23.5%) and the biggest since March 2023. pic.twitter.com/tF17RTM0mA
トランプ米大統領もCLARITY法案の可決を議会に要請した。同法案はデジタル資産を証券か商品か連邦レベルで分類する規則を定める内容。
この動きがショートスクイーズも誘発した。ビットコインの下落に賭けていたトレーダーがポジションの解消を迫られ、この1年で最速の強気転換が加速した。
CNBCによれば、その週に暗号資産市場全体で約27億ドル相当のショートポジションが強制清算された。
またセンチメントも急変した。クリプト・フィア&グリード・インデックスは8月25日に74となり、2025年10月以来の高水準となった。
ETF純流入で反発を裏付け
現物ビットコインETFへの需要も同時に回復した。ギャラクシー・リサーチによると、1週間の純流入額は2025年10月以降で最大水準となった。
Last week was the biggest Bitcoin ETF inflow since October 2025. pic.twitter.com/vGXwJa0DT9
— Galaxy Research (@glxyresearch) August 27, 2026
8月は、ビットコインの直近過去最高値時を上回る月間純流入額となる見込み。この動きは、2026年に続いたETF資金流出のトレンドを反転させる可能性がある。
ETF保有者は反発後も依然として約6%の含み損が残る。平均取得価格は8万4029ドルで、現物価格7万8955ドルを上回っているとギャラクシー・リサーチは分析する。
ビットコイン現物価格は木曜日に8万ドルを上回った。
この反発が続くかどうかは、ETFへの資金流入が9月以降も維持できるかにかかる。投資家は、先週のショートスクイーズが一時的か恒常的かも注目している。
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