ゴールドマン・サックス、欧州株3銘柄を選定

BeInCrypto
BeInCryptoで開く
ゴールドマン・サックス、欧州株3銘柄を選定

ゴールドマン・サックスは、欧州「コンビクションリスト–ディレクターズカット」に新たに3銘柄を加えた。同リストは同行が「買い」と評価する欧州株式を追跡するもの。

追加されたのは、決済処理大手アディエン、ドイツのエネルギー企業RWE、ドイツの保険会社タランクスの3社。それぞれ異なる状況での組み入れとなった。

アディエンに最大の上昇余地予想

同行はアディエンに77%の上昇余地を見込む。3銘柄中で最も大きい予想となった。アディエン株は9月1日に1006.80ユーロで取引を終え、この日の下落率は3.88%だった。

同オランダ決済プロセッサーの株価は52週高値の1600.80ユーロを約37%下回る。2026年に入り約28%下落している。

アディエン株価推移 出典: Google Financeアディエン株価推移 出典: Google Finance

アナリストのモハメド・モアワラ氏は、アディエンの統合型プラットフォームを競争優位性として挙げる。米国でのトースト社との提携開始や、ショッピファイの欧州展開など、新たな顧客獲得も指摘した。

ゴールドマンは、アディエンが「エージェンティックコマース」の発展でも恩恵を受けると予想する。また、OpenAI、グーグル、マイクロソフトとの連携にも言及した。

Xで最新ニュースをフォロー

RWEとタランクスも新規追加

続いて、RWEは9月1日に58.58ユーロで取引を終え、年初来約30%の上昇となっている。ゴールドマンは目標株価を75ユーロと設定し、約28%の上値余地を見込む。

アナリストのアルベルト・ガンドルフィ氏は、送電網への投資やデータセンターとの取引が企業価値を押し上げると予測する。米国での再生可能エネルギー収益の増加や、LNGの収益拡大の可能性にも言及した。

最後に、タランクスの目標株価は141ユーロ。これに対し、同株は125ユーロ近辺で推移し、2026年の高値圏にある。年初来の上昇率は12%となった。

アナリストのアンドリュー・ベイカー氏は、ドイツ国外で保険商品を扱うリテールインターナショナル部門を「過小評価された成長エンジン」と位置付けた。保険料は2030年までに年率8~10%の成長を見込む。

ゴールドマンはハノーバー・リー、エネル、ワイズ、ザランドをリストから除外した。今月の3つの新規推奨のうち2つがAI分野と関連する。

YouTubeチャンネルを登録して、リーダーや記者による専門解説をチェック

https://youtu.be/e58MUFSEZhM

jp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 ゴールドマン・サックス、欧州株3銘柄を選定 を読む