バンクシー、スター・ウォーズ、JPモルガンが10億ドル美術館で共演

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バンクシー、スター・ウォーズ、JPモルガンが10億ドル美術館で共演

メロディ・ホブソン氏が9月22日に夫とともにロサンゼルスでルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートを開館する。同館は民間資金で建設され、総工費は約10億ドル。

ホブソン氏は同館の理事会で共同議長を務める。アリエル・インベストメンツを共同運営し、JPモルガン・チェースの取締役も務めるほか、リスク委員会にも所属。

同館の「ウォール街」側を担うのはJPモルガンの取締役

ホブソン氏は2018年にJPモルガンの取締役に就任。2000年から社長を務めた後、2019年よりアリエル・インベストメンツの共同CEOを務めてきた。その傍ら、同氏が経営に携わる同銀行は、暗号資産領域における最も声高な機関投資家の一つへと変貌。

JPモルガンのブロックチェーン部門「キネクシス」は、設立以来の取引総額が3兆ドルを超え、現在1日あたりの平均取引高は50億ドルを超える。本年、同行はコインベースが構築したイーサリアムのレイヤー2ネットワーク「Base」上で、機関投資家向けに預金トークン「JPMコインディポジット」(JPMD)の提供を開始。

韓国のKB国民銀行は7月、8月からドル建て貿易決済の一部をJPモルガンのキネクシス・ネットワーク経由で実施すると発表した。これにより、ホブソン氏も所属するリスク委員会の管理下にある同行は、既にオンチェーンで数十億ドル単位の決済を行っている。またストラテジーは、ビットコイン関連の銀行指数でJPモルガンをフィデリティに次ぐ2位と評価した(詳細)。

ルーカス美術館、最上階にバンクシー・ギャラリーを隠す

"Is it fine art? No, it's finer art." - George Lucas pic.twitter.com/BIX5ZmzIeJ

— Lucas Museum of Narrative Art (@lucasmuseum) September 4, 2026

ルーカス氏は、抽象ではなくストーリーテリングを軸にしたコレクションを築いた。来館者はフリーダ・カーロやノーマン・ロックウェルの作品と、ルーク・スカイウォーカーのランドスピーダーやグリーヴァス将軍のホイールバイクを並べて鑑賞できる。所蔵点数は1300点超、コミック冊数は3万冊。

キュレーターは、開館直前に5階の壁画ギャラリーへバンクシー作品2面を追加した。ひとつはハート型の風船を手放す少女のシルエット。そのギャラリーにはディエゴ・リベラ、ジュディス・バカ、JRによる作品も並ぶ。

ルーカス氏は10年以上、サンフランシスコやシカゴで用地を探した末、ロサンゼルスに落ち着いた。ホブソン氏は今や2つの世界をまたぐ存在。ひとつはスターウォーズの小道具、もうひとつは大手銀行がトークン化資金を動かす速さを決める。

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