コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、ビットコイン(BTC)が2030年までに40万ドルに到達すると依然として見込んでいる。この目標には、現在の約7万6930ドルから420%の上昇が必要となる。
この予測は、ビットコインが値動きの激しい局面にある中で示された。最大の暗号資産であるビットコインは過去7日間で5.4%下落し、2025年10月の過去最高値12万6000ドル超から約39%下回る水準にある。
アームストロング氏はチャートではなく「周期」で読む
アームストロングCEOはCNBCのインタビューで、ビットコインは4年周期で上昇・熱狂・下落を繰り返すと説明した。大半の下落期は約1年続き、今回の下落もすでに1年が経過したと述べた。
「下落期の多くは約1年続くが、今回の下落も実際に1年を越えた。したがって私は、BTCの直近サイクルでは既に底を打ったと個人的に考えている」と同氏はコメントした。
同氏は2つの主要なイベントを指摘した。1つ目は、トレーダーらが注視する「CLARITY法案」で、9月15日に上院で手続き上の採決を迎える。
2つ目は次回半減期であり、今から約18〜19カ月後となる見込み。アームストロングCEOはこの前に通常の値上がりが起きると予測する。
「今後1〜2年はビットコインにとって良い期間となるだろう」と同氏は付け加えた。
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先回り取引が主導する構図
アナリストのジェシー・マイヤーズ氏も同様の周期に着目している。同氏は、2012年の半減期後にビットコインは約100倍、2016年には30倍、2020年には8倍に上昇。その後、2024年にはイベントを先回りした取引が始まったと指摘した。
「仮に同じパターンがこのサイクルでも繰り返されれば、今後1年半〜2年がBTCにとって最も爆発的な時期となるだろう」とマイヤーズ氏は記した。
直近サイクルが繰り返されれば、ビットコインは底値5万8000ドルから4倍で2028年4月の半減期までに23万2000ドル、さらに2倍で2029年下半期には46万4000ドルに達する。この見通しなら、アームストロングCEOの目標も余裕で上回る計算。
ビットコイン需要は追いついていない
それでも、こうした予測は直近でビットコインが積極的に買われていない市場に基づく。スポット市場の直近90日累積出来高デルタは中立圏にあり、先物トレーダーが直近のリバウンドを主導した。
機関投資家の資金流入も揺らいでいる。米国のスポット型ビットコイン上場投資信託(ETF)は、9月4日までの1週間で9億8690万ドルの純流入を記録。3週間合計で約38億ドルとなっている。
しかしこの流れにも陰りがみえる。今週は純流出が1億6690万ドルに上る。もう1週続けば、3週連続流入の記録が途切れる可能性がある。
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https://youtu.be/E6LXrDa_Ri8jp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 コインベースのブライアン・アームストロングCEO「40万ドルのビットコインは妥当」と発言、BTCは5.4%下落 を読む