JPモルガンは、10月の推奨銘柄リストに新たな銘柄を加えた。アメリカン・エキスプレス、リバティ・エナジー、サーモフィッシャーサイエンティフィックが含まれる。いずれも同行アナリストから「オーバーウェイト(強気)」の評価を受けている。
今回の見直しは、ウォール街で分岐を見せた9月を経て行われた。ダウ平均株価は4.3%下落、S&P500は0.5%下落、ナスダック総合指数は1.9%上昇。
10月は好調な実績とともに到来
9月は長年、米国株にとって最も弱い月であることがBeInCryptoが月初に指摘していた。
Barchartのデータによると、SPDR S&P500 ETFの10月の平均総合リターンは2010年以降2.27%。12か月の中で3番目に高く、11月の3.09%、7月の2.79%が上位。9月は同期間で0.48%のマイナスだった。
一方、第3四半期はダウが3%下落して終了。S&P500とナスダックはともに 同期間で少なくとも2%上昇した。
S&P 500 is about to say goodbye to the worst month of the year (September), on average, and enter the third best month of the year (October) ✅ We made it everyone 🥳 pic.twitter.com/o7bp32XxU1
— Barchart (@Barchart) September 30, 2026
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JPモルガンの10月推奨銘柄に苦戦のカード会社が含まれる理由
JPモルガンはオーバーウェイト評価銘柄を、成長、インカム、バリュー、ショートに分類する。アメリカン・エキスプレスは新たに加わった5銘柄の1つで、バリュー銘柄に位置付ける。
10月2日の終値は302.78ドル。グーグルファイナンスによれば年初来で18.16%下落。
消費支出への懸念とクレジット金利の変動が同社株に影響を与える。それでもアナリストのリチャード・シェーン氏は同銘柄を支持する。
「AXPは、業界トップクラスのリターンと資本還元(配当と自社株買いで毎年3%相当を実施)を重視する投資家にとって中核保有銘柄であり続ける」と、同氏は述べている。
AI需要が既に上昇した銘柄をさらに押し上げられるか
成長株として選ばれたリバティ・エナジーは、過去1年で52%上昇。同社のリバティ・パワー・イノベーションズ事業部は大口需要家向けオンサイト発電を手掛ける。
今年1月、この事業部はVantageデータセンター向けに、5年以内に最大1ギガワット供給することで合意した。アナリストのアルン・ジャヤラム氏は、電力供給の逼迫が継続的な需要を下支えするとみる。
「データセンター負荷の増加に伴い、構造的に裏方の電源逼迫が続くとみている。電力不足は2030年まで続く見込みで、分散型発電事業者にとって複数年にわたる需要環境を支える」とジャヤラム氏は顧客向けノートで記した。
2番目に挙げられた成長銘柄であるサーモフィッシャーは、10月2日の終値が654.80ドル。年初来で13%上昇し、過去3カ月で25%超伸長した。
9月にはメイヨークリニックと共同で疾患の早期発見事業「Precure」を設立した。サーモフィッシャーが創業パートナー。アナリストのケイシー・ウッドリング氏は、AIのさらなる普及や米国バイオ医薬品産業の国内回帰による追加成長の可能性を指摘する。
本記事は投資助言ではない。株価は変動しやすく、過去の実績は将来の成果を保証しない。投資判断は自己調査や有資格のアドバイザーに相談のうえで行うべき。
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https://youtu.be/JuvvOJEJTw8jp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 JPモルガンが10月の注目株リストを更新 を読む