ARKインベスト、テスラ株4400ドル予想の根拠

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ARKインベスト、テスラ株4400ドル予想の根拠

テスラ株は1月1日以降で18.16%下落した。ただ、ARKインベストのモデルでは、2031年に1株あたり約4400ドルまで上昇すると見込む。これは10月19日の終値368.06ドルの約12倍に相当する。 

ARKは、2031年のテスラの企業価値の約8割が自動車販売以外の単一事業に起因するとみる。ベースケースでは、テスラが2031年に1020万台の車両を販売すると予測。2025年に160万台から大幅増となる。

テスラ(TSLA)の株価推移テスラ(TSLA)の株価推移 出典: Google Finance

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ARKの予測を支える事業

ARKの最新モデルによると、その事業はテスラの無人運転配車サービス「ロボタクシー」である。

ベースケースでは、約810万台のロボタクシーが2031年に7530億ドルの純配車収益をもたらすと予測。加えて、テスラのヒューマノイドロボット「Optimus」が、外部向け販売約100万台で2120億ドルの売上を加える。

ARKモデルは新たに人工知能(AI)インフラの項目も設定。Optimusの性能向上につなげる想定で、テスラの累積AIインフラ投資が2031年に2250億ドルへと増加する見通し。2025年末の約70億ドルから大幅拡大となる。

モデルはまた、2031年の総売上高が1兆4500億ドルに達するとみている。これら数値は2024年にARKが公開したテスラモデルを更新したもの。

「ARKは、ロボタクシーが2031年のテスラ企業価値の約80%を占めると予想する。これは2029年の約90%(2024年公表モデル)からやや縮小。主因は、ロボタクシーの普及進展でOptimusのサービス(RaaS)が転機を迎える可能性が高いと考えるためである」とARKのタシャ・キーニー氏とダニエル・マグワイヤ氏は記した。

ARKの前回テスラ予想、その後の推移

ARKの2024年モデルでは、2029年のテスラ株が2600ドル、ロボタクシー商用化の本格化は2025年と見積もった。

テスラは2025年6月、米テキサス州オースティンでロボタクシーサービスを開始。その後3州7都市に展開。約7カ月で無人運転距離が100万マイルを超えた。

しかし、ARKはロボタクシー展開が想定より遅いとも指摘。この進行速度を踏まえ、Optimusによる人間レベルのスキル到達は2031年前後とした。

テスラ株が4400ドルへ上昇するための前提

ARKは、想定より遅いロボタクシー普及を最大のリスク要因と指摘。4つの要因を挙げる。

規制遅延。ただしARKは、安全性向上でこのリスクは軽減傾向とみる イーロン・マスク氏の突然の退任 自然災害 パンデミック

時期については、ヨークビル・アイブス&カンパニーのダン・アイブス氏は、ロボタクシーの大規模拡大が2027年前半~中盤、Optimusの商用化は同年後半と予測する。

ARKのディスクロージャーでは、予測は上方バイアスを含み、結果は一部または全体に渡り大幅に下振れる可能性があるとする。

テスラは第3四半期 決算を10月21日に発表予定。Nasdaq集計のアナリスト予想では、1株利益0.21ドル(前年は0.37ドル)。決算説明会でロボタクシーの拡大、Optimusの投入時期、AI投資額などARKモデルの前提となる項目も確認できる。

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https://youtu.be/IcgIaeIE7LI

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