柴犬コイン運営チームは、24時間でSHIBに2000万ドル規模の清算が発生したことを受け、取引者に注意を呼びかけた。このうち1290万ドルはロングポジションが吸収した。
同じ投稿ではさらなる強気とバーンも訴えた。強気な建玉は弱気の2.71倍に達し、SHIBロングは2度目の清算リスクにさらされている。
柴犬コインチームの警戒が先物データと一致する理由
運営チームは警戒を呼びかけた根拠として先物データを挙げている。これらの契約は取引者がSHIB価格に賭けるもので、多くの場合、借入金を活用する。
同期間の先物取引高は4930万ドルに達したと柴犬コインチームが発表している。
一方で現物取引、すなわち直接の売買高は1080万ドルにとどまる。デリバティブ取引は現物の約4.5倍に及ぶ。
取引には十分ご注意ください。さらなる強気とバーンが必要!
柴犬コイン運営チームが投稿
実際には、短期的な値動きは、現物の購入よりも借入金による取引が原動力となるため、小幅な価格変動でも大きな清算が起こる。
ショート側は約700万ドルの損失となり、清算は双方に及んだ。ただし、ロングポジションが全体の約3分の2の損失を負った。
ロングに片寄れば、下落時にはさらなるロング強制売却につながり、価格下押し圧力が強まる。
こうした強気の投稿は過去にも見られる。運営チームは昨年8月にもコミュニティへの強気呼びかけを行った経緯がある。
SHIB 920億枚が取引所に流入
現物のトークン移動にも注目が集まる。柴犬コインチームによると、24時間で取引所に流入したSHIBは3242億8000万枚、出金は2322億1000万枚となったという。
👉 92.0678 billion SHIB flowed into exchanges on a net basis over the past 24 hours.
— Shiba Inu (@ShibainuCoin) October 29, 2026
👉 SHIB exchange inflows totaled 324.281 billion tokens, while outflows reached 232.2131 billion.
Exchange net flow is a primary gauge of whether holders are staging assets for sale or moving…
差し引き約920億7000万枚のネット流入となる。取引所に保管されたトークンは、即座に取引板に並ぶことが可能だ。
一方、自己管理型ウォレットのコインは売却の際に移動が必要となる。そのためネット流入は売却態勢を測る指標となると運営チームは説明している。
この需給はSHIBにとって苦しい局面での動きとなった。SHIBは過去1年で価値をおおよそ半減させている。
それでも、こうした流入は6月の記録には及ばない。6月にはクジラが1日で1兆400億SHIBを取引所に送った前例がある。今後のフロー動向次第で、これらのコインが売却されるか、取引所に留まるかが明らかになる。
現時点では現物買いよりも先物取引が相場観を形成しており、これが柴犬コインチームの警戒姿勢の背景となる。オンチェーンデータ上ではShibariumの利用減少も続いており、一年間に渡る弱い実需と整合する。
jp.beincrypto.com でPhil Haunhorstによるオリジナル記事 柴犬コイン運営、2000万ドル清算で注意喚起 を読む