マイクロソフト、決算直前に6万人解雇

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マイクロソフト、決算直前に6万人解雇

マイクロソフトは、約6万人の従業員に対して自主的な買収プログラムを提示している。期間限定の本施策は、米国、カナダ、インド、英国に在籍するレベル70以下の従業員が対象。

この提案は、マイクロソフトが水曜日に2027年度第1四半期の決算を発表する直前に出された。投資家は、この決算を通じてAI分野への投資が成果を上げつつあるかどうかを評価する構え。

コパイロットやXboxも対象、セキュリティ部門は対象外

エイミー・コールマン人事担当責任者が、従業員へのメモで今回のプログラムを発表した。対象となる従業員数は、6月30日時点でマイクロソフトが報告したフルタイム従業員数22万3000人の4分の1超に相当。

関係者がロイターに語ったところによると、AI体験、コパイロット、Xbox、Windows+デバイステームが対象。マーケティング、商用事業、セキュリティ部門は除外されている。

コールマン人事担当責任者は、すでに転職などを検討している従業員向けの選択肢として本プログラムを提示した。

「本オファーは、既に会社の外での将来を検討している従業員が、サポートを受けつつ今すぐ移行を選択できる新たな選択肢を提供する。また、組織側にも、変化するニーズに対応した人員調整の別の手段を示す」と、メモには記されている。

メモには金額の記載はなかった。従業員は12月初旬までに決断を求められ、退社は年末を予定。

これが2026年に入って3度目の人員関連施策となる。マイクロソフトは年初にも米国で約9000人を対象に買収プログラムを実施し、7月には4800人を削減した。

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ウォール街はマイクロソフト好決算でも売りで反応する場面

マイクロソフトは水曜日の取引終了後に2027年度第1四半期決算を発表。BeInCryptoの予想では、1株利益4.71ドル、売上高は約906億3000万ドルとされる。

マイクロソフトの株価は月曜日に前日比1.54%高の532.60ドルで終了。年初来では10.3%の上昇。

マイクロソフト株価パフォーマンスマイクロソフト株価パフォーマンス 出典: Google Finance

予想を上回っても油断はできない。今年1月にマイクロソフトは予想を上回る決算を発表したが、翌日には株価が10%下落し433.50ドルとなった。この下落で時価総額は3570億ドル蒸発し、同社として過去最大の1日下落幅となった。

メタも7月に同様の圧力を受けた。AIインフラ投資や法的費用、解雇関連コストの影響で営業利益率は43%から31%へと低下。

マイクロソフト自身の投資も増大が続く。2026年通年の設備投資計画は1,750億ドル。

水曜日の決算では、アジュールが同社のガイダンス通り44~45%成長を維持できるかが注目点。買収関連の費用が12月期に計上されるかも焦点。

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