ビットコイン6万3000ドル台突破 維持できるか

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ビットコイン6万3000ドル台突破 維持できるか

ビットコインは月曜日に6万3000ドルを突破し、6万4000ドルを素早く上抜けた。ここ数日続いた狭い値動きのレンジからの脱却。

最大の材料は米国のマクロ経済環境。トレーダーは9月の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測を大きく 後退させた。ドル安も進行。リスク資産であるビットコインにとっては追い風。

ビットコインは6万5000ドルのレジスタンスを突破できるか

今回の上昇は、売り圧力の後退も寄与。ビットコインの取引所への流入は大幅に減少している。ファンディングレートや建玉も沈静化。持ち高をすぐ売却可能なコインが減少し、レバレッジ取引の過熱感も和らいでいる。

一方、足元の全体感はなお慎重。

2023年8月17日にビットコイン価格が6万4000ドルへ上昇 出典:CoinGecko2023年8月17日にビットコイン価格が6万4000ドルへ上昇 出典:CoinGecko

CryptoQuantのボラティリティ調整済みモメンタムはゼロを下回った。最近の値動きに比べてリターンが鈍い状況である。リスクオシレーターも、過去に大きな市場転換点が出現した水準まで戻している。

米国の現物需要も依然として弱い。コインベース・プレミアム指数は依然マイナス圏。ただしこの指標は、米ドル建てとUSDT建ての価格差により弱含みを過大評価している可能性がある。ビットコインETFも先週は資金流出超。

Volatility-Adjusted Momentum Just Crossed Below Zero, and the Risk Oscillator Is Back at Its Prior Turning Level

“Together they describe a market with no support from either side of the book.” – By @RugaResearch

Complete breakdown ⤵️ https://t.co/NMGmbOH5ki pic.twitter.com/ZcelKvgQ8c

— CryptoQuant.com (@cryptoquant_com) August 17, 2026

今後数日間は、6万5000ドルが重要な水準。ここを明確に上回って維持できれば、直近レンジの上限に向けて上昇余地拡大となる。

ただし、今後数週間は実需の現物買いが戻るかどうかがカギとなる。ETFからの資金流入やコインベースでの需要回復があれば、レンジブレイクが本格的な戻りとなる可能性もある。

逆にこれらの指標が弱いままなら、6万3000ドル台への上昇は売り圧力の低下やショートカバーによる一時的な戻りにとどまる展開。

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