イラン攻撃で原油高騰、KOSPIが3%下落

BeInCrypto
在BeInCrypto上打开
イラン攻撃で原油高騰、KOSPIが3%下落

アジア株は水曜日の取引で下落した。米国によるイラン空爆再開を受けて原油価格が上昇し、世界的な債券売りが波及したため。

日本を除く株価の広範な指標であるMSCIアジア太平洋指数は1.5%下落。韓国のKOSPIは3%以上下げ、日経平均株価は2.6%安となった。

原油が急騰、債券利回りは数年ぶり高水準

ブレント原油は水曜日に1.3%上昇し、1バレルあたり95.91ドルとなった。米国による火曜日のイラン空爆を受けて始まった上昇が続いた。空爆は一時原油価格を5週間ぶりの高値に押し上げた。

世界的なマクロ環境の悪化を受けて下落するKOSPI 出典: Trading View世界的なマクロ環境の悪化を受けて下落するKOSPI 出典: Trading View

この空爆で、ホルムズ海峡の供給混乱への懸念が再燃した。

「ホルムズ海峡への懸念がインフレ不安を再び引き起こし、主要市場で株が売られ、世界的な債券市場でも動揺が広がっている」とウエストパックのアナリストが 記した。

DBSのアナリストは、債券の売りが収まらない場合、政策当局が利回り抑制のため一段と強い措置を取る必要があると指摘した。

米10年債利回りは1日で4.8122%の高値をつけ、約3年ぶりの高水準となった。日本の5年国債利回りも2.295%へ上昇し、過去最高を更新した。

多くの市場が打撃受ける

暗号資産も幅広いリスク資産とともに値下がりした。ビットコインは7万7000ドルまで下落、イーサも2410.73ドルへ下げた。直近のBeInCryptoデータによる。

債券利回りの上昇は最近、アジアの半導体・テック株を動揺させてきた。水曜日の動きでこの売り圧力は株式全体に広がった。

一方、米国株も前日の夜間に下落。債券利回りの上昇が重荷となった。S&P500は0.7%安、ナスダック総合指数も1%下落した。

トレーダーは現在、9月16日終了の2日間の会合で米連邦準備理事会(FRB)が利上げする確率を67%と見込む。CMEグループのFedWatchによれば、1週間前は39.6%だった。FedWatchは先物取引価格から確率を算出している。

利回り上昇が続き、FRB決定まで2週間ある中で、市場は不安定な局面を迎えている。水曜日の下落は、イラン情勢の緊迫化が、原油・米国株・ビットコインに直接波及していることを示す。

jp.beincrypto.com でDarryn Pollockによるオリジナル記事 イラン攻撃で原油高騰、KOSPIが3%下落 を読む