ジム・クレイマー氏、ラルフローレン株を最有力衣料銘柄に

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ジム・クレイマー氏、ラルフローレン株を最有力衣料銘柄に

ジム・クレイマー氏は、今週木曜日の決算発表を前にラルフ・ローレン(RL)株を衣料セクターの最有力銘柄に選出した。2022年末以降、380%の上昇を記録し、S&P500の約110%の伸びを大きく上回っていることを理由に挙げた。

ラルフ・ローレン株主はこの上昇のまま決算発表を迎える。一方、コーチを傘下に持つタペストリー(TPR)は、8月の決算ガイダンス発表後に20%超下落した。クレイマー氏は、このガイダンスを「予想通り」と評価した。同社も同じ朝に決算を発表予定。

ラルフ・ローレン株は380%上昇を超え続けられるか

クレイマー氏は、ラルフ・ローレンの過去5年間の売上成長率が年率13%、調整後1株利益(EPS)は年率57%で成長したと述べた。

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同氏はDTC(消費者直販)への転換と、ブランド価値を希薄化させていた卸売拠点の削減が、総利益率の改善につながったと指摘した。

同社は8月6日に第1四半期決算を発表し、調整後EPS4.59ドル、売上高19億6000万ドルを記録。いずれもウォール街予想を上回り、通期見通しを上方修正した。

経営陣は為替変動の影響を除く第2四半期売上高成長率を5〜6%と見込むと示した。

アナリストは第2四半期の調整後EPSを4.22ドル前後と予想。前年同期の3.79ドルから増加となる見通し。

クレイマー氏は、8月末から9月にかけて原油価格上昇による消費関連株の下落に伴い、株価が下押しされたと分析した。8月のウォルマートによる売上高未達も、米国消費者の健全性に疑問を投げかけていた。

BofAセキュリティーズのケンドール・トスカーノ氏は決算の「増収増益(ビート・アンド・レイズ)」を予想。予想を上回る利益と見通しの上方修正を見込む。高所得者層の購買力は安定しているとし、目標株価を450ドルに据え置く構え。

コーチはケイト・スペードの不振を補えるか

アナリストはタペストリーの調整後EPSを1.55ドル前後と予想。クレイマー氏は手頃なラグジュアリー路線や若年女性への訴求力を理由にコーチ事業には好感を示す。

コーチの第4四半期売上高は前年比15%増だった一方、ケイト・スペードは7%減。経営陣はケイト・スペード事業の立て直し進捗が計画より遅れている点を認めた。

木曜日の決算では、コーチがバッグの価格を上げるなど、高級品ブランドが値上げ後も需要を維持できるかが問われる。クレイマー氏は自身の2026年注目株リストで、消費支出を5つの重要なテーマのひとつに挙げている。

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