マスク氏、SpaceXAI再び改名か AIブランド存続は3カ月足らず

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マスク氏、SpaceXAI再び改名か AIブランド存続は3カ月足らず

イーロン・マスク氏が率いる人工知能(AI)企業は7月6日にSpaceXAIの名称を採用したが、90日後、同氏はこの名前も変更すると述べた。

新たな名称はSpaceXSIとなる。SIは「Super Intelligence(超知能)」の略で、トランプ米大統領もAIに代えてワシントンで使用すべきと主張している表現。

Xでの3投稿がSpaceXAIの名称変更の発端

最初は3行の短い投稿だった。「No more AI(AIはもう終わりだ)」とマスク氏は日曜日早朝に投稿し、続けて「SI」と「It's better(その方が良い)」と書き込んだ。

No more AI
SI
It’s better

— Elon Musk (@elonmusk) October 4, 2026

イーロン・マスク氏はSpaceXを「超知能企業」とも表現した。

SpaceX is a super intelligence company

— Elon Musk (@elonmusk) October 4, 2026

ただし、現時点でそれ以外に変化は見られない。公式ウェブサイトやSNSアカウントは本稿執筆時点でもSpaceXAIとの記載を続けている。法的名称や変更時期も明らかではない。

SpaceXAI→SpaceXSIへの名称変更のタイムライン 出典:BeInCryptoSpaceXAIがxAIからSpaceXSIへ名称を変更したタイムライン 出典:BeInCrypto

マスク氏、「No more AI」と投稿の5日前にトランプ大統領のAI協定に署名

先に動いたのはワシントンだった。9月29日、トランプ米大統領は連邦機関に対して、文書や報告書、ウェブサイトでAIの語をSIに置き換えるよう命じる大統領令に署名した。

その文言は明確だ。

「…行政府は…該当するいかなる場面においても『Artificial Intelligence』および『AI』の用語を認めない」――ホワイトハウスの大統領令の抜粋。

ホワイトハウスは、「artificial(人工的)」という語が、この技術を人間の思考の単なる模倣と受け取らせるため、と主張する。

同日、マスク氏もホワイトハウスで自主的な安全協定に署名している。Nvidia、Google、OpenAI、Meta、Anthropicの各社トップも同席した。

BeInCryptoも早期にこの動きを注視していた。9月29日、Polymarketでは、9月30日までにAIの名称変更が行われる確率が53%と取引されていた。Polymarketは現実の出来事に賭けられるサービス。トランプ氏は同日に命令書へ署名した。

株式投資家もいまやこのブランドを手にした。SpaceXは6月12日にナスダック市場へSPCXの略号で上場し、750億ドルを調達、評価額は1兆7700億ドルに達した。

同社のAI部門は、Xに実装されたチャットボット「Grok」を開発している。今年はxAIからSpaceXAIへ名称変更された。SpaceXSIはこれが3つ目の名称となる。

次の節目は11月下旬となる見通し。それまでにトランプ大統領の科学顧問がSuper Intelligenceの定義を法律として提案する必要がある。

jp.beincrypto.com でLockridge Okothによるオリジナル記事 マスク氏、SpaceXAI再び改名か AIブランド存続は3カ月足らず を読む