CXMT株、米国売りと黒字転換も6.5%下落

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CXMT株、米国売りと黒字転換も6.5%下落

長鑫メモリーテクノロジーズ(CXMT)の株価は月曜日に一時6.5%下落した。金曜日の米国市場での半導体株売りがアジアにも波及した形。ただし同社は2026年1~9月期に黒字転換を見込むと発表している。

中国最大のメモリーメーカーである同社は金曜日、純利益を少なくとも1310億元(約196億ドル)と見込むと発表した。1年前の赤字は52億8000万元だった。だが投資家はなおも売りに走った。

黒字転換にもかかわらずCXMT株はなぜ下落したか

金曜日にはナスダック総合指数が2%以上下落し、S&P500は1.1%下落した。これは6月以来最悪の週となり、半導体株主導のウォール街の売りが原因。

AIへの借入による投資拡大懸念や利上げ加速観測が、週明けのアジア市場にも弱気ムードを持ち込んだとAJPが報じた。

ソウル市場では韓国総合株価指数(KOSPI)が最大3.2%下落し、サムスン電子とSKハイニックスはいずれも安値で4%以上下落したとブルームバーグが伝えた。一方、東京の日本経済新聞平均株価も約2%下げた。

CXMTはこの日6%超下落 出典: Trading ViewCXMTはこの日6%超下落 出典: Trading View

同報道によると、中国のAIスタートアップDeepSeekの最新モデルが、メモリーチップ需要への懸念を高めたことも圧力材料となった。CXMTが製品を供給する市場である。

業績のみでアジアの半導体投資家は戻るか

開示資料の中でCXMTは、AI投資拡大が要因となりDRAMチップが不足し、2025年後半から価格が上昇したと説明した。1~9月の売上高は2650億~2700億元を見込む。

カウンターポイント・リサーチのデータによると、CXMTは第2四半期の世界DRAM売上高で10%を占めている。1年前のシェアの2倍以上だ。対照的にSKハイニックスは39%から25%へとシェアを落とした。

先週は、CXMTによる高密度DRAM設計での技術進展の報道もサムスン電子とSKハイニックス株の下押し要因となった。

チップメーカー株への外国人売りは、先週のKOSPIを14.5%押し下げた。ただしAJPによると、週明け月曜日は外国人投資家が買い越しとなり、KOSPIの下落幅は序盤の半分以下に縮小した。

サムスン電子とSKハイニックスがKOSPIのほぼ半分を占めるだけに、買い越しが継続するかは、投資家が業績重視なのかAI投資懸念を重視するかの試金石となる。

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