ピーター・シフ氏、ビットコイン上昇を売り場と指摘

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ピーター・シフ氏、ビットコイン上昇を売り場と指摘

ビットコイン(BTC)は月曜日に6万4000ドルを再び上回った。ユーロパシフィック・キャピタルのエコノミストで長年のビットコイン懐疑論者、ピーター・シフ氏は、この動きを転換点ではなく売りの好機だと即座に主張した。

同時に自身が推奨する資産である貴金属も称賛し、金価格が現在4430ドル超、銀価格は66.25ドル超となっていることを強調した。

シフ氏、再びビットコインに批判

シフ氏は Xに投稿し、なぜビットコインが下落しなかったのか分からないと述べ、今回の上昇は保有者に再び売却の機会を与えたと指摘した。

きょうビットコインがなぜ売られなかったのか分からないが、この上昇はHODLerにもう一度売却の機会を与えた。いったい何が支えているのか。覚えておいてほしい、6万5000ドルはレジスタンス。ここを超えて上値余地はわずかだが、下値余地は大きい。

I'm not sure why Bitcoin didn't sell off today, but the rally gives HODLers another opportunity to sell. Any ideas what's propping it up? Remember, K is resistance. There isn't much upside above that level, but plenty of downside below.

— Peter Schiff (@PeterSchiff) August 17, 2026

米FRB利上げ観測後退でリスク選好高まる

ビットコインが直近で6万5000ドル近くまで上昇した背景には、オンチェーン要因よりもワシントン発の動きが大きい。ゴールドマン・サックスのチーフエコノミストであるヤン・ハチウス氏は、日曜日のレポートで9月の米連邦準備理事会(FRB)の利上げを「極めて可能性が低い」とし、小売売上高の鈍化、雇用指標の弱さ、インフレの落ち着きを挙げた。

掲載時点で6万4000ドルを上回るビットコイン 出典:BeInCrypto掲載時点で6万4000ドルを上回るビットコイン 出典:BeInCrypto

トレーダーによると来月の利上げ確率はわずか30.6%まで落ち込み、1週間前から大きく低下した(CME FedWatchデータより)。

通常、利上げ期待後退は借入コストを下げ、ビットコインなどリスク資産への需要を高める。この動きはBTCが< a href="https://jp.beincrypto.com/bitcoin-price-breaks-63k-rally-hold/" target="_blank" rel="noopener">直近のレンジを上抜けた要因となった。この上昇は今週初めに始まった広範な暗号資産市場の上昇とも合致する。

シフ氏による10年以上にわたる弱気論

シフ氏の懐疑的スタンスは新しいものではない。同氏は2011年、暗号資産が17ドル付近で取引されていた時から、ビットコインの終焉や崩壊を公然と20回以上宣言している。今月初めにも、債券市場の下落を理由に金がビットコインより優れていると主張した。

また同氏は、ビットコインが5万ドルを下回れば2万ドルを大きく割り込む可能性があるとも予測したが、いまだこの見通しは実現していない。

今回6万5000ドルがレジスタンスとして機能するかどうかは、1人の懐疑論者による見方というよりも、今後発表されるインフレ指標や9月のFRB会合の行方により左右される可能性が大きい。

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