トム・リー氏、ブラックロックのビットコイン報告書を引用しイーサリアムをAI認証基盤と主張

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トム・リー氏、ブラックロックのビットコイン報告書を引用しイーサリアムをAI認証基盤と主張

ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズのトム・リー会長は、ブラックロックによる新たなビットコインレポートがイーサリアム(ETH)に対する投資根拠を強化すると述べた。理由として、生成AIとロボティクスを挙げている。

ブラックロックの論文「Re-Underwriting Bitcoin(ビットコインの再評価)」は、2025年10月の過去最高値から50%超下落したビットコインの動向を分析した。資金がAI関連の株式ファンドへと流入したと指摘した。

リー氏の主張

ファンドストラット共同設立者でもあるリー氏は、XでAIの能力向上が急速なS字カーブ上に位置していると投稿した。AIシステムが集団的な協調機能を備える方向性を、最近の研究成果が示していると述べた。

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Crypto more relevant today given the rapidly increasing capabilities of AI and robotics. Agree with @BlackRock take to see growing use cases. In our view, @ethereum $ETH will be the most important L1

tickers: $BMNR $BMNP https://t.co/HOcHgJrD68

— Thomas (Tom) Lee (not drummer) FundstratDirect.com (@fundstrat) August 18, 2026

同氏は主張で、ブロックチェーンとスマートコントラクトが人間をその監督役として関与させる役割を担うと論じた。同じ考え方をロボティクスにも適用し、人間のアスリートを上回るロボットの動画を例に挙げた。

同じ投稿内で、リー氏はイーサリアムを「L1」すなわち最重要の基盤レイヤーと位置付けた。この言葉は、他のブロックチェーンアプリケーションが依存する根幹ネットワークを指す。

「我々はイーサリアムを、生成AIにとって重要な次のストーリーと見ている」

主張の根拠が希薄な部分

しかし、ブラックロックのレポートでは、イーサリアムやロボティクス、AIシステムに対するブロックチェーンの認証には一切言及がない。レポート執筆者は、AI関連株式ファンドを「資本の競合相手」と位置づけており、スマートコントラクトの活用事例とはしていない。

それにもかかわらず、リー氏のフレーミングはレポート内容を超えている。ブラックロックはビットコインの下落要因をレバレッジと資金流出の変化とし、ビットコインの「金融ヘッジ」機能が変化したとは指摘していない。

なお、リー氏がイーサリアムと生成AIを結びつけて主張するのはこれが初めてではない。ビットマインはイーサリアム流通量の約4.8%を保有しており、リー氏は機関投資家として最大手の一人となっている。

この立場によって、リー氏にはイーサリアムを主要な暗号資産ストーリー、ビットコインの投資事例とも関連付ける明確な経済的動機がある。

イーサリアムはCoinGeckoのデータによると、2026年8月19日時点で約1908ドルで推移している。リー氏の生成AI・ロボティクス論が普及するかどうかは、ブロックチェーンが実際に自律型システムを認証した具体事例が出てくるかどうかにかかっている。

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