今週末に過去最高値が期待されるアルトコイン3選

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今週末に過去最高値が期待されるアルトコイン3選

LEOトークン(LEO)、ハイパーリキッド(HYPE)、トロン(TRX)は、週末を前に主要なテクニカル水準で足踏みしている。過去最高値(ATH)更新にはLEOが約15%、HYPEが約21%の上昇が必要。

TRXはやや異なる動き。直近の目標は2026年高値の0.3775ドルで、2024年12月の過去最高値0.4313ドルはさらに先にある。

トークン価格ATHATHまでの乖離必要上昇率テクニカル状況
LEO9.04ドル10.43ドル−13.3%+15.4%50日移動平均線でRSIトレンドライン突破
HYPE81.15ドル97.99ドル−17.2%+20.8%上昇チャネル内で押し目形成、出来高縮小
TRX0.3354ドル0.4313ドル−22.2%+28.6%対称三角保合いの頂点、2026年高値0.3775ドルまで11.2%

LEOトークン(LEO)、RSI突破で過去最高値を視野

LEOは9.04ドル付近で取引されており、今春記録した過去最高値10.43ドルを約13.3%下回る。この記録に到達するには約15.4%の上昇が必要となる。

同トークンは8.91ドルの0.382フィボナッチ・リトレースメント水準で反発を試みている。この水準は9月中旬以降、複数回テストされてきた。

また、50日移動平均線(青線)が直近では9.05ドルで即時の上値抵抗となっている。移動平均線は8月下旬以降、下向き基調が続く。

この先、0.236フィボナッチ水準の9.49ドルが次のハードルとなる。同水準は6月にサポートからレジスタンスに転じたゾーンに位置する。

一方、モメンタムは回復傾向。10月14日にRSIが下降トレンドラインを上抜けた。このラインは4月下旬のピーク以降、指標の上昇を抑えてきた。

LEO日足チャート 出典:TradingviewLEO日足チャート 出典: Tradingview

RSIは現在53付近で、中立を示す50を上回る。買いが続けば新たな上昇トレンド入りの可能性もある。

50日移動平均線を日足終値で上抜ければ、LEOは9.49ドルを目指す展開。9.49ドルを突破できれば10.43ドルの記録も間近となる。

一方、8.91ドルを下回るとシナリオは崩れ、0.5フィボナッチ水準の8.44ドルが下値目安となる。さらに深押しの場合は7.97ドルまで下落する可能性もある。

ハイパーリキッド(HYPE)、75ドルで下値支え 出来高圧縮

HYPEは81.15ドルで推移し、過去24時間で2%上昇。9月23日の過去最高値97.99ドルを約17.2%下回っている。

調整局面で0.786フィボナッチ水準の85.19ドルを割り込み、現在はレジスタンスとなっている。この水準は、5月14日安値から続く上昇平行チャネルの中央ラインにも重なる。

10月15日には、0.618フィボナッチ水準の75.14ドルで反発。同水準で価格は安定し、方向感を模索する動き。

RSIは41を示し、明確な方向性を示していない。出来高も6月以降着実に減少し、圧縮と安定化のフェーズを示唆する。

HYPE日足チャート 出典:TradingviewHYPE日足チャート 出典: Tradingview

このような出来高縮小局面では、大きな値動きが近い前兆となるケースが多い。先行する報道でも、調整局面でもハイパーリキッドのファンダメンタルズは健全との分析が出ている。

85.19ドルとチャネル中央ラインを回復できれば、92〜95ドルのゾーンが視野に入る。このあたりの水準では直近で安値切り上げが発生した。更に上抜ければ97.99ドルの記録更新も期待できる。

反対に、75.14ドルを割り込むとHYPEは0.5フィボナッチ水準の68.08ドルまで下落する可能性がある。同水準はチャネル下限付近となる。

トロン(TRX)、2026年高値下で対称三角の頂点迫る

TRXはこのグループで異彩を放つ。過去最高値0.4313ドルを達成するには、現在水準から約28.6%の上昇が必要。

今週末の注目は、5月26日に記録した2026年高値0.3775ドル。TRXの現値は0.3354ドルで、この水準を約11.2%下回る。

日足チャートでは対称三角持ち合いが観察される。上昇サポートがこれまで4回下値を支え(緑矢印)、下降抵抗線が5月高値以来、上値を抑制してきた。

TRXは現在、このパターンの頂点に接近しているため、近く大きな値動きが予想される。価格は0.382フィボナッチ水準の0.3359ドルの攻防となっている。

RSIが50を上抜けし、上昇基調に転じている。ただし、出来高は依然として低く、強さや弱さを示唆する明確なサインは見られない。

TRX日足チャート 出典:TradingviewTRX日足チャート 出典: Tradingview

10月15日のトライアングル支持線からの反発は、ここ数週間で最も高い出来高を記録した。ネットワークにおけるステーブルコインの記録的な取引活発化も、引き続きTRXの特徴となっている。

TRXは2026年後半の大半を、狭いレンジ内で推移した。日足で約0.338ドルを上抜けて終値をつければ、レンジブレイクが確認される。

その場合、ターゲットは0.236フィボナッチ水準の0.3518ドル、そして年間高値である0.3775ドル付近となる。パターンに基づく上昇幅からは0.41ドル付近までの上昇が視野に入り、過去最高値が近づく。

一方で、0.327ドル付近のトライアングル支持線を下抜けると、上昇シナリオは後退する。0.5フィボナッチ水準の0.3230ドルを失った場合、TRXは0.3101ドルまで下落する可能性がある。

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