米国上場のイーサリアム(ETH)ETFが8月19日に1億8915万ドルの資金流入を記録した。これは2025年10月28日以来、1日あたり最大となった。
この流入は、複数の主要な暗号資産ETFが上昇した市場全体のラリーの中で発生した。
イーサリアムETF、低調な上半期から需要回復
この結果は、2026年初頭に苦戦していたETF商品カテゴリーの転換点となった。SoSoValueによると、イーサリアムファンドは5月に5億4088万ドル、6月に5億2899万ドルの資金流出を記録した。
8月は大きな転換となった。ファンドは今月これまでに5億3420万ドルを集め、今年最強の月間流入額となった。純資産総額は120億6000万ドルと5月21日以来の水準となった。
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ブラックロックのETHAが取引を主導し、1億2212万ドルの資金流入で全体の約65%を占めた。フィデリティのFETHが3654万ドル、グレースケールのミニ・トラストが1604万ドルで続いた。
ただし流入の分布は偏りがみられた。この3ファンドで流入額の92%を占め、全11商品中4本は流入ゼロだった。
一方、価格も大幅に上昇した。BeInCrypto Marketsのデータによると、ETHは2250ドルで取引され、24時間で16.3%上昇した。
今回のきっかけは暗号資産外部からもたらされた。米財務省が長期債の買い戻し枠を2倍以上、少なくとも40億ドルに拡大した。利回り低下とドル安を背景に、投資家はリスク資産に戻った。
ビットコインが暗号資産ファンド全体の回復を主導
ビットコイン(BTC)ETFは5億1719万ドルの流入を記録し、5月4日以来の最大規模となった。純資産は84億3100万ドルと6.3%増加した。BTCは8.8%高の6万9648ドルで推移した。
規模の小さい商品も流入を記録したが、額は限定的となった。ソラナ(SOL)ファンドで210万ドル、XRP(XRP)ファンドで235万ドルが流入した。両資産とも2桁の価格上昇となった。
ハイパーリキッド(HYPE)ファンドは逆行し、197万ドルの資金流出を記録した。一方、トランプ米大統領が米国での取引所展開を示唆したことで、HYPE本体は23.7%上昇し71.93ドルとなった。
今後数回の取引で、水曜日の流入が持続的なトレンド転換か一時的な急増かが見えてくる見通し。
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https://youtu.be/5-QbVSle1Xgjp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 イーサリアムETF、1日で1億8900万ドル流入し10か月ぶり最高 を読む