Liquid攻撃者「ホワイトハット」自称 レジャーCTOは否定

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Liquid攻撃者「ホワイトハット」自称 レジャーCTOは否定

Ledgerの最高技術責任者(CTO)が、Liquid Networkから盗まれた3億2000万ドルの資金に対して「ホワイトハット」ラベルが付与されたことに疑問を呈した。

同氏はこれを窃盗と断定はしなかった。Liquidは関与者を自称ホワイトハッカーと説明し、Blockstreamはオンチェーンで連絡を取ろうとしている。

Liquid Network、自己申告のホワイトハットによる4000ビットコイン持ち出しでブリッジを凍結

Liquidはビットコイン(BTC)のレイヤー2ネットワークであり、独立したブロックチェーンとして機能する。2ウェイペグによってビットコインと独自資産であるLiquid Bitcoin(L-BTC)を接続している。

ユーザーはメインネットワーク上でビットコインをロックし、それに相当するL-BTCをLiquid上で受け取る仕組み。後にネットワークのペグアウトプロセスを通じ、L-BTCをビットコインへ償還できる。

Xへの投稿で、Liquidチームは約4000ビットコインがLiquid Federationウォレットから出金されたと発表した。Liquidはこの送金にSideSwap Peg-out Authorization Keyが使用されたものの、同キーは流出していないと主張する。

SideSwapは、顧客が協定世界時14時5分に4000L-BTCをペグアウトサービスに送付し、連盟が23分後に3996BTCを支払ったと説明した。Blockstreamによれば、同社はこのL-BTCの流れをElementsソフトウェアのバグにまで追跡した。

資金はビットコインアドレス「bc1ql4mfu6aundtkksxklfajs2h3t9nzcd6gyqjlte」に集約された。同アドレスには、実行者がホワイトハットである旨のオンチェーンメッセージが添えられていた。

メッセージはLiquidに対し、オンチェーンでの連絡を求めていた。Galaxy Researchは、今回の資金がLiquidへのビットコイン預託残高の約95%に相当すると推計している。

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~4k BTC siphoned from Liquid Network, a Bitcoin sidechain. This was 95% of all BTC that had been pegged on Liquid.

Liquid has been halted since ~9am EST this morning.

The hacker(s) consolidated funds into a holding address with message “we are whitehats. contact us on chain” pic.twitter.com/K3cY0ca9YI

— Galaxy Research (@glxyresearch) September 6, 2026

これを受けて、ネットワークはブリッジノードを無効化し、新規取引の流入を防止した。

Liquidは暗号資産取引所にも通知し、各取引所はL-BTCの入出金を停止、あるいは停止の準備を進めている。他のLiquid資産であるUSDTやDePix、現実資産などには影響は出ていない。

「Liquidウォレットに影響が及ぶ可能性があり、ご不便をおかけします。連盟メンバーは状況解決と早期のネットワーク正常化に向け、対応を進めている」とチームはXで述べた。

Ledger CTO、ホワイトハット認定に疑問

Ledgerの最高技術責任者シャルル・ギユメ氏は、この説明に疑念を示した。同氏は、検証者キーの流出で6億2500万ドル相当が奪われたRoninハッキング事件と類似性があると指摘。被害者への対話呼びかけについてもEuler事件との関連を示唆した。

4,000 BTC just pegged out of the Liquid bridge. The OP_RETURN says "we are whitehats. contact us on chain."

White hats don't drain a bridge and then solicit an "on-chain" contact. This echoes the Ronin hack, where attackers compromised validator keys to steal ~5M, and the… pic.twitter.com/gPZmM13lXM

— Charles Guillemet (@P3b7_) September 6, 2026

ギユメ氏はその後、見解を若干修正し「通常のホワイトハット的行為とは異なる印象だ」と述べた。ただし犯罪グループも通常は被害者へ接触は試みない点を挙げた。

「希望はある。これは善意を持った人物による可能性があり、最新のLLMに没頭し、責任ある情報公開に慣れていないのかもしれない」と同幹部はコメントした。

コインの現状

本稿執筆時点で、資金は入金先アドレスから移動していない。公開記録によれば、同アドレスには現在約3998BTCが保持されており、連盟ウォレットには約197BTCが残されている。

月曜日早朝、同一アドレスによる追加メッセージが署名され、大半の資金を連盟ウォレットへ返還することが許容されるかどうかを問う内容だった。

ギユメ氏の疑念が正しいか否かは、今後のアドレスの行動次第であり、メッセージの内容のみでは判断できない。

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https://youtu.be/sSq8acClVSw

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