米アップルが本日9月9日、初の折りたたみ型iPhoneと刷新したiPhone 18 Proシリーズ、新型A20 Proチップを発表した。AAPL株は基調講演前に1.17%安の316.22ドルで引けた。
このイベントは、9月1日にティム・クック氏から引き継いだジョン・ターナスCEOの下で初めてとなる主力ハードウェアの公開である。iPhone Xが2017年に登場して以来、最大規模のデザイン刷新でもある。
アップルが発表すると見られる内容
アップルは今年、標準のiPhone 18を見送った。同社はこの機種の発売を2027年春に延期した。一方で今秋のラインアップはターナスCEOの基調講演初登場となる折りたたみ型iPhone、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Maxが中心となる。
https://www.youtube.com/watch?v=29UQTdk4YJ03機種すべてに新型A20 Proチップが搭載される見通しで、アップルはこのチップによる端末内SiriのAI機能強化をうたう。
折りたたみ型は本のように開く形状が多く噂されていた。iPhone 18 Proのコストはメモリ価格の高騰で上昇しており、その価格帯が従来機種を上回るとの見方が強い。
AAPL株、基調講演前に下落
アップル株は火曜日に316.22ドルまで下落したが、52週間レンジの高値圏にとどまる。HSBCはこのイベント前に「買い」継続とし目標株価を366ドルとした。一方シティは、販売価格が約2000ドルに迫る中でも折りたたみ型iPhoneの販売台数を730万台と予想した。
同時に、発売は中国勢による新たな競争への対応でもある。ファーウェイは9月7日に独自開発Kirin 9050 Proチップを搭載した三つ折り型Mate XT2を発表、価格は2980ドルから3725ドルのレンジとなった。シャオミも同日にパスポートサイズの18 Foldを約1540ドルで投入した。
ファーウェイ取締役のリチャード・ユー氏は発言した。メモリ価格の上昇で価格設定が難しくなっているという。
「現時点で価格設定は非常に難しい。メモリコストが急騰している。新しい技術も数多く採用しており、コストの圧力は非常に大きい」
ファーウェイは前四半期の中国スマートフォン市場で22.6%のシェアでトップとなった。アップルは18.1%、シャオミは12.4%だった。中国における折りたたみ端末の出荷シェアでもファーウェイが首位となった。
アップルの新端末がこの勢力図を変えるかどうかは、きょうの仕様よりもターナスCEOによる価格設定と競合各社への打ち出し方にかかっている可能性がある。
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