トランプ氏「データセンター拒否は貧困化招く」警告

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トランプ氏「データセンター拒否は貧困化招く」警告

トランプ米大統領は、米国内の地域社会に対し、データセンター事業への反対をやめるよう呼びかけた。月曜日にTruth Socialで、こうした施設を拒否した町は時代遅れで貧しくなると警告した。

共和党は現在、データセンター建設を巡る有権者の反発に直面している。11月の中間選挙を控える。

トランプ氏、データセンターを「金の卵を産むガチョウ」と称賛

トランプ氏は、データセンター建設を国家の経済的な賞品だと位置付けた。受け入れる町には雇用と減税という恩恵があると主張した。競合地域は、拒否されたプロジェクトを吸収する用意があるとも指摘した。

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— Rapid Response 47 (@RapidResponse47) August 31, 2026

一方、人工知能(AI)関連プロジェクトにも、共和党地盤・民主党地盤のいずれの地域でも反発が広がっている。住民らは、電気料金や水使用量上昇、地域インフラへの負荷を懸念している。

当局は、許可手続きの一時停止や全面禁止で対応する事例もある。ペンシルベニア州のジョシュ・シャピロ知事は大型プロジェクトの審査を厳格化した。

テキサス州のグレッグ・アボット知事は、新規グリッド接続を監査が終わるまで一時停止した。ニューヨーク州は7月に州全体でハイパースケールデータセンターの凍結措置を導入した。

Heatmap Proの調査によれば、7月末時点で全米500以上の郡、市町村が新設施設への規制や禁止措置を講じている。トランプ氏は、この反対運動を北京への贈り物と位置付けた。

「良いニュースは、こうした施設を望む場所がいくらでもあるということだ。『金の卵を産むガチョウ』を殺せば、責任は自らにある。中国はこの反データセンター運動を喜ばしく思っている。実際、信じられないと驚いているはずだ」と同氏は述べた。

サンダース氏、トランプ氏の主張を否定 共和党内に不安拡大

バーモント州選出の無所属上院議員バーニー・サンダース氏はXで反論した。サンダース氏は、反対派は貧困を望むのではなく、地域社会を守ろうとしていると強調した。

「いいえ、大統領。自分たちの町でデータセンターを望まないアメリカ国民の75%は、『時代遅れで貧しくなりたい』と思っている訳ではない。彼らは自分や子ども、地域の将来を求めている…。彼らが懸念を持つのは当然の権利だ」と述べた。

大統領の所属政党内でも動揺が広がっている。全国共和党上院委員会の内部メモ(Axiosが入手)は、データセンター反対運動が急速に広がり、有権者意識が早期に変化しなければオハイオ州外へ拡大すると警告した。

ジョン・ヒューステッド上院議員は、民主党のシャロード・ブラウン氏と争う構図だ。ブラウン氏はデータセンター反対を選挙戦の中心テーマに据えている。

「ヒューステッド氏が敗北し、データセンター問題が原因とされれば、全米の政治家は次の案件に二の足を踏むことになる…。これは今や選挙戦全体の隠れた争点になっている」とメモには記されている。

トランプ氏の「雇用・減税」アピールが有効かどうかは、ホワイトハウスがすでに党派を超えて広がった反対運動を抑え込めるかの試金石となる。

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jp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 トランプ氏「データセンター拒否は貧困化招く」警告 を読む