ストラテジー(旧マイクロストラテジー)とライバルのストライヴは、11月をさらなるビットコイン保有で開始した。しかし、最新の購入によってマイクロストラテジー株主に対する懸念が高まっている。1株あたりのビットコイン保有分が減少している。
両社は、11月2日月曜日に新たな購入を発表した。
ストラテジーは811ビットコインを6550万ドルで購入し、総保有量は84万9327ビットコインとなった。 ストライヴはさらに124ビットコインを加え、保有量は4万3124ビットコインとなった。しかし、株主に対する影響は両社で大きく異なった。
マイクロストラテジー株主のリスクとは
ストラテジーは約118万株の新たなMSTR株を売却し、1億6400万ドルを調達した。うち6550万ドルのみをビットコイン購入に充て、残りは現金として保持した。
要するに、ストラテジーはビットコインの追加よりも迅速に新株を発行した。
その結果、希薄化後のMSTR1株あたりで代表されるビットコイン保有量は約0.17%減少した。
つまり、同社のビットコイン総保有量が増加しても、既存株主1株あたりのビットコインへのエクスポージャーはわずかに減少した。
We found room for even more orange. pic.twitter.com/Pim20wkhrN
— Michael Saylor (@saylor) November 1, 2026
一方で、ストラテジーはSTRC優先株を2億800万ドルで自社株買いし、ビットコインの購入額の3倍以上を費やした。
この対応は、将来の配当負担軽減につながる。ストラテジーのフォン・リーCEOはこの取組みを「STRCの健全化へのコミットメント」と表現していた。
ストライヴのビットコイン購入は対照的
ストライヴの最新提出書類によれば、希薄化後の発行済株数は変動せず、保有するビットコインは増加した。
その結果、希薄化後の1株あたりのビットコイン保有量は約0.29%増加した。
ストラテジーの希薄化後1株あたりビットコイン保有量は今年10月25日までにすでに3.7%減少している。さらに、同社にはMSTR株で1兆8600億ドル相当を追加売却できる承認枠があり、さらなる希薄化の可能性もある。
MSCI指数除外リスクも加わり、投資家はビットコイン価格以外の新たな懸念にも直面している。各株式がストラテジーの拡大するビットコイン保有のうち、実際にどれだけを代表するのかという点に焦点が移っている。
jp.beincrypto.com でLockridge Okothによるオリジナル記事 ストラテジーとストライブがビットコイン追加購入も株主に重荷 を読む