UNI価格18%下落 クジラと取引所は逆行

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UNI価格18%下落 クジラと取引所は逆行

クジラ(大口投資家)がバイナンスからユニスワップ(UNI)トークンを過去5年間で最速のペースで引き出している。これは、トークンの最大保有者が強い確信を持っているサインとみられる。

一方で価格は反対方向に動いており、UNIは過去1週間で18%下落している。出金状況を見ると、大口保有者は下落に追随せず、先を見据えている模様。

クジラがバイナンスからUNIを過去最速で引き出し

アナリストのDarkfost氏は、バイナンスの10件の最大取引による日次流出を追跡した。月間平均で1日あたり7300UNIがこれらの取引を通じてバイナンスから流出しており、これは過去5年間で最高水準。

「特に、最近UNI価格が3ドル台に接近した際、バイナンスにおける1日当たり10件の最大取引の平均流出量が過去最高を記録した」と投稿には記されている。

同時に、同じグループの取引によって平均5600UNIが毎日出金され続けている。

「アルトコイン市場が厳しい状況の中でも、クジラによる積極的な買い集めで注目を集める銘柄が一部存在する」と同アナリスト述べている。

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スタンダードチャータードが見通し引き上げ、市場は追随せず

大口保有者は、大手銀行が支持する供給面のストーリーに注目して買いを進めている。スタンダードチャータードは先週、ユニスワップのバーン(焼却)ペースがほぼ2倍に拡大したと顧客に説明した。

同行のグローバルデジタル資産リサーチ責任者であるジョフリー・ケンドリック氏は、年間約9000万ドル規模のバーンペースに達していると指摘し、見通しを上方修正した。

「2030年のUNI目標100米ドルは低すぎるとすら感じている」と同氏は述べた。

しかし、市場はこの強気姿勢に追随しなかった。UNIは、時価総額上位100の暗号資産の中で週間下落率が最大となった。本稿執筆時点で3.3ドル前後を推移している。

ユニスワップ (UNI) の価格動向ユニスワップ (UNI) の価格動向 出典: BeInCrypto Markets

取引所における保有量も同様の傾向にある。全取引所におけるUNIの保有残高は、8月11日の約1億300万UNIから1億1030万UNIまで増加し、約7%の増加となった。

ユニスワップ 取引所準備金ユニスワップ 取引所準備金 出典: CryptoQuant

この2つの指標は測定対象が異なる。Darkfost氏はバイナンスでの最大規模取引を追跡しており、準備金のデータはCryptoQuantが監視対象とするすべての取引所をカバーする。

クジラと一般市場はそれぞれ逆方向に動いている。今後数セッションでどちらのフローが主流となるか注目される。

YouTubeチャンネルで、業界リーダーや記者による専門的なインサイトを視聴できる

https://youtu.be/5-QbVSle1Xg

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