テスラ株が6%上昇 納車好調で決算に注目

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テスラ株が6%上昇 納車好調で決算に注目

テスラは7月から9月にかけて48万6532台を納車し、24人のアナリストによる平均予想を約2万4600台上回った。ヤフーファイナンスによると、テスラ株は金曜日の午前中に前日比5.5%高の373.55ドルまで上昇した。

一方で生産台数はこれに追いつかなかった。テスラは46万4391台を生産し、納車した約2万台は前四半期以前に製造した車両だった。

テスラ株(TSLA)パフォーマンス 出典: Yahoo Financeテスラ株(TSLA)パフォーマンス 出典: Yahoo Finance

テスラの納車好調を支えた要因

量産型セダン「モデル3」とSUVの「モデルY」がほぼすべてを占めた。両モデルの納車台数は47万8237台で、テスラ自身がアナリスト予想としていた45万712台を上回った。

一方、サイバートラックを含むその他のモデルは伸び悩んだ。納車台数は8295台にとどまり、予想の1万1285台を下回った。前年同期の1万5933台からは約半分となった。

総納車台数は1年前の49万7000台超からおよそ2%減少した。この四半期は、2025年9月30日に期限を迎える米国の電気自動車税控除(7500ドル)を取得するため、駆け込み購入が急増していた背景がある。

Q3 2026

Production: 464,391
Deliveries: 486,532
Energy storage deployments: 13.7 GWh

Our Q3 Company Update will be streamed live on X on October 21 at 4:30pm CT https://t.co/sXBSeLiJIj

— Tesla (@Tesla) October 2, 2026

4月から6月期との比較では1.3%増加した。欧州が牽引した。ロイターによると、欧州での登録台数は8月までに約3分の2増となった。

テスラ株の行方は10月21日の決算次第

テスラが生産台数を納車台数が上回るのは2四半期連続となった。4月から6月期は45万1758台を生産し、48万126台を納車した。

テスラのリリースでは、納車台数は業績を示す2つの指標の一つに過ぎないと強調する。最終的な利益は、販売価格やコスト、為替変動にも左右される。

家庭や電力網向けの電池事業(エネルギー貯蔵)も計画に届かなかった。導入量は13.7ギガワット時(GWh)で、前年の12.5GWhから増加したが、予想の15.9GWhを下回った。

ロン・バロン氏による強気な分析やテスラのCybercabロボタクシー発表が話題となる中で、テスラ株は今年に入り金曜日時点で約21%下落している。

アナリストの評価は割れている。この3カ月で12カ月先の目標株価を提示した25人のうち、買い推奨が12人、ホールドが11人、売りは2人だった。

平均目標株価は391.40ドルで、直近の374.18ドルを約4.6%上回る。個別の予想は24.86ドルから505ドルまで幅広い。

テスラ株の目標株価と予測値 出典: TipRanksテスラ株の目標株価と予測値 出典: TipRanks

テスラは10月21日の取引終了後に決算を発表する。利益率や販売価格など、納車台数だけでは分からない情報が明らかとなる。

今年末には重要な節目もみえる。テスラは年間3期連続の販売減少を回避するため、最終四半期に少なくとも31万1448台の納車が必要だとロイターは報じている。

jp.beincrypto.com でLockridge Okothによるオリジナル記事 テスラ株が6%上昇 納車好調で決算に注目 を読む