ビッグテック決算、投資判断が難航 設備投資の増減いずれも嫌気

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ビッグテック決算、投資判断が難航 設備投資の増減いずれも嫌気

メタ株が7%下落した。AI関連支出がキャッシュフローを上回り、メットライフのドリュー・マタス氏は、投資家は支出削減にも厳しい姿勢を取ると指摘。

メタは売上高予想を上回り、売上は26%増となった。ただし、第3四半期の設備投資(CAPEX)は349億ドルに達し、営業キャッシュフローを上回った。株価は10月22日に下落。

AI関連投資に対し、投資家は何を求めているのか

メタの株価急落を経て、4つの主要テック企業も同様の試練に直面する。マイクロソフトとアルファベットは水曜日に決算を発表し、アマゾンとインテルは木曜日に続く。

ブルームバーグの司会者によれば、これら4社はナスダック100の約15%を占めており、指数は今月7%程度下落している。

マタス氏は、設備投資を削減した企業も、増やした企業も株価が下落すると述べた。

「正直に言って、みんながこれらの企業に何を求めているのか本当に分からない。」

メットライフ・インベストメント・マネジメントのドリュー・マタス氏(ブルームバーグにて)
https://www.youtube.com/watch?v=OT_EussjmW0

AIが長期的な成長を支える証拠を投資家は求めているという。ただし、雇用や利益を巡る議論は続く見通し。

また、メタは議決権のない新たなクラスC株式の導入も発表した。スコシアバンクは、経営陣が増資の可能性を示唆したと指摘している。

アルファベットは7月に設備投資見通しを引き上げた際、時間外で約4%下落した。BeInCryptoによる書類精査で、AI関連の設備投資がマイクロソフトとアマゾンのキャッシュ流出を招いていることも判明した。

ビッグテックは約束通りの投資が可能か

マタス氏は、今後の設備投資予算が本年度中に使われるか懐疑的だという。その理由として、人材・設備・土地の確保が必要と述べた。

一方で、AIへの依存度が高い業界ほど、採用が増えていると語った。

連邦準備制度理事会(FRB)は10月27日、28日に集中開催週を迎える。政策決定は水曜日午後に発表予定で、同日夜にマイクロソフトとアルファベットの決算が控える。

FRBは9月に金利を3.75%~4%のレンジへ引き上げた。ケビン・ウォーシュ議長が「インフレ加速は見解を変えていない」と述べたことで、10月追加利上げ観測は後退した。

マタス氏はウォーシュ議長が今回は据え置き、12月に再検討すると予想している。

AIは設備投資・株高・個人消費の同時進行を促すと、マタス氏は主張。こうした経済の集中度の高さは、株式市場よりも深刻だと警鐘を鳴らした。

したがって、一社の弱気な見通しが、こうした連鎖すべてを試す可能性もある。

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