SBFに不利な証言をしたFTX元幹部らに最終判決

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SBFに不利な証言をしたFTX元幹部らに最終判決

キャロライン・エリソン氏とゲイリー・ワン氏が、ついに米規制当局との対応を終えた。サム・バンクマン=フリード被告(SBF)の有罪確定に協力したFTXの元内部関係者らが、最後の詐欺訴訟で水曜日に和解した。2人は取引禁止処分を受けたが、新たな罰金は科されなかった。

商品先物取引委員会(CFTC)によると、ニューヨークの連邦裁判所が追加同意命令を出したという。当該訴訟は、2022年11月のFTX破綻から数週間後に開始された。

. @CFTC Resolves Actions Against Former Alameda CEO, and Alameda and FTX Co-Founder: https://t.co/csj2ODxJ5T

— CFTC (@CFTC) August 19, 2026

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CFTCがFTX内部関係者に寛大な処分を下した理由

数字が状況を物語る。取引会社アラメダリサーチの元代表であるエリソン氏は、5年間の取引禁止と10年間の登録禁止処分を受けた。FTX共同創業者かつコード開発者のワン氏も、同様の取引禁止および8年間の登録禁止処分を受けた。

両名の処分は、詐欺責任が認定された2022年12月から適用されている。エリソン氏は2027年末に取引再開が可能となる。ワン氏の登録禁止は2030年、エリソン氏は2032年まで続く。

CFTCは、損害賠償や過去の利益の返還、民事罰金も求めなかった。理由はふたつある。2人が規制当局に大きく協力したことと、刑事訴訟で既に110億2000万ドルの没収命令を受けているためである。

「本日の解決は、本部門が協力関係を極めて重視していることをあらためて示すものだ。エリソン氏とワン氏は、アラメダおよびFTXで詐欺を働いた幹部であり、責任を問われた。しかし彼らの処分内容は、CFTCのFTX関連調査において重要な協力を提供した事実を反映している」CFTC執行部門のデビッド・I・ミラー部長が発表文で述べた。

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CFTCは2022年12月、SBF被告、FTX、アラメダを初提訴した。顧客預かり金80億ドル超の不正流用を指摘した。ワン氏はアラメダによる秘密裏な資金引き出しを可能にするコードを作成したとされる。和解により企業側が代わりに負担し、2024年に127億ドルをCFTCに支払った。

証券取引委員会(SEC)も昨年12月、追加罰金なしで長期の経営職禁止処分を科す対応をとった。内容はCFTCに酷似している。エリソン氏は10年、ワン氏は8年と同等の処分である。

SBF被告、獄中で元側近の「再起」を見守る

両名の協力は「人生最大の取引」となった。エリソン氏は2年の禁錮刑のうち14か月で釈放され、今年1月に出所した。

ワン氏は、収監されることなく終了した。2024年11月、判事は協力度合いを評価し「これまでの拘束日数で刑期満了」と判断した。

「今回ほどの事案は経験がない。あなたは多大な評価に値する」と、ルイス・カプラン米地裁判事はワン氏に対し宣告公判で語った。

SBF被告は対決姿勢を貫き、その代償を支払った。同被告は懲役25年の刑期を務めている。6月には有罪判決が控訴裁で維持され、8月4日の命令発効で確定した。

今後同被告に残される選択肢は2つ。最高裁への上告申立てか、大統領恩赦への一縷の望みのみ。だが両党の上院議員らは、恩赦反対の決議案を既に提出している。

FTX事件はまもなく幕引きを迎える。破産財団の清算手続きも終盤で、唯一残る請求争いが解決すれば全て完了となる。

証言協力した内部関係者は、それぞれ新たな人生を取り戻した。残る問いは、「彼らが証言したその人物」が25年の刑期全てを果たすかどうかである。

jp.beincrypto.com でLockridge Okothによるオリジナル記事 SBFに不利な証言をしたFTX元幹部らに最終判決 を読む