ケイティ・ストックトン氏が株安加速の警告3つ指摘

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ケイティ・ストックトン氏が株安加速の警告3つ指摘

50日移動平均線を上回る銘柄比率が21%まで低下し、3月の安値と並んだ。だが、フェアリード・ストラテジーズのケイティ・ストックトン氏は、さらに3つの警告があればより弱気になると指摘する。

同社設立者でマネージングパートナーのストックトン氏は、サポート水準が維持されていると述べ、先週金曜日が半導体株の短期的な安値だった可能性が高いとみている。ただし、依然として市場環境はやや脆弱と評価する。

狭い市場上昇は持続するか

市場の「ブレッドス(広がり)」は、どれだけ多くの銘柄が上昇相場に参加しているかを示す指標である。ストックトン氏は、CNBCの「スクワーク・ボックス」で、チャートは引き続き強気サイクルを示しているが、参加銘柄は減少していると述べた。

「現時点で強気サイクルに異論は唱えにくい」

ケイティ・ストックトン氏(フェアリード・ストラテジーズ)、CNBC

https://www.youtube.com/watch?v=8dTDwSuQ9Ew

フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は、昨週11.4%下落した。半導体株の下落としては2025年4月以来の大きさ。

投資銀行BTIGは、この下落が2027年まで続く可能性があると分析する。

ケイティ・ストックトン氏がより弱気になる条件は何か

同氏は3つの警告を挙げる。1つ目は、複数の銘柄でサポートが同時に割れること。

2つ目は、リスクの高い社債の保有で投資家が要求する利回り(クレジットスプレッド)の拡大である。現状でも一部ストレスはあるが、弱気相場に転じるほどではないとみる。

3つ目は、ウォール街の恐怖指数とされるCboeボラティリティ指数(VIX)の明確な上抜け。特に200日移動平均線などのレジスタンスに注目する。

CoreWeaveはAI計算能力を貸し出し、データセンターを社債で資金調達する企業であり、現状のクレジットリスクを測る試金石となっている。10月14日に同社株は約16%下落し、2032年満期債券は14.8%程度の利回りを投資家が要求した。ただしストックトン氏は、こうしたストレスはまだ限定的としている。

一方で、10年米国債利回りは、数週間5.25%付近でもみ合った後、再び上昇に転じると予想する。フレディマックの30年住宅ローン金利は10月15日時点で7.40%、9月17日の6.95%から上昇した。

この問題は一社の枠を超える。ロンドン証券取引所グループによれば、アルファベット、アマゾン、メタ、オラクルの4社は10月13日までに計2280億ドル超の社債を発行した。

クレジットスプレッドの拡大は、こうした資金調達にも試練となる。ウィズダムツリーのジェレミー・シーゲル氏は、AI投資が失望に終わればナスダックで最大30%の下落もありうると警告した。

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