マスク氏とCZ氏の対立再燃か 急落時の投稿が波紋

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マスク氏とCZ氏の対立再燃か 急落時の投稿が波紋

バイナンス創業者チャンポン・ジャオ氏とテスラのイーロン・マスクCEOは金曜日、市場が急落する中、ミームを介して最近の言い争いを再燃させた。株安が暗号資産市場の暴落へ波及したタイミングでの出来事。やり取りは「ドージコイン」共同創業者ビリー・マーカス氏が日本で目覚めた直後、市場の状況を尋ねる投稿から始まった。

冗談はトレーダーの実際の損失をよそに飛び交った。ビットコイン(BTC)は株式とともに下落。特にレバレッジをかけたロングポジション──借入資金で上昇を狙う取引──の保有者が最大のリスクを負った。

マスク氏とジャオ氏は暗号資産市場の暴落にどう反応したか

最初にドージコイン共同創業者へ返信したのはマスク氏だった。同氏の投稿は、価格チャートの赤いローソク足を示唆するような、ぼやけた赤みがかったジャオ氏の画像だった。

pic.twitter.com/mGCRoirFb1

— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2026

この皮肉は両者の以前の衝突を思い起こさせた。北朝鮮関連のハッカーが10月29日にバイナンスから約63億ドルを奪取した際、マスク氏はジャオ氏のセキュリティ警告投稿に対し笑いの絵文字を付けていた。

当時、ジャオ氏は「今は冷やかすタイミングではない」とし、「少しサポートがほしい」とマスク氏に呼びかけていた。

今回はバイナンス創業者のジャオ氏が歩調を合わせ、地面にしゃがみ込んで脚に矢が刺さり血を流すキャラクターのイラストを投稿した。

pic.twitter.com/185SwuaNKi

— CZ 🔶 BNB (@cz_binance) November 6, 2026

1時間ほど後にバイナンス共同創業者兼共同CEOのイー・ホー氏も参戦。マスク氏の投稿を引用し、映画「マトリックス」の「赤い錠剤・青い錠剤」シーンを用意した。赤い錠剤は厳しい現実、青い錠剤は心地よい幻想を示す設定。

さらに、イー・ホー氏の投稿では、マスク氏のジャオ画像を緑と赤に加工したバージョンを添え、「あなたはどちらの色の錠剤を選ぶ?」とフォロワーに問いかけた。

Which colored pill do you choose?💁🏻‍♀️ https://t.co/UwM37oOmg7 pic.twitter.com/SONk4QQpE5

— Yi He (@heyibinance) November 6, 2026

ドージコイン共同創業者が目覚める前にアジアにも株安連鎖

売りは米国株から始まった。木曜日にはAI半導体銘柄の大幅安が引き金となり、株式市場で2兆ドル規模の急落が発生し、一夜で世界各地に波及した。

ドージコイン共同創業者が日本時間でオンラインに現れた時には、アジア市場も大幅な下押し圧力に晒されていた。韓国ではKOSPI指数が5000を割り込み、8%下落でサーキットブレーカーが発動した。

株安連鎖はすぐに暗号資産市場にも波及した。あるトレーダーは8連続のロスカットで、当時およそ1560万ドル分に相当するビットコイン201BTCを失った。

同時に、ビットコイン価格は8万ドルを割り込み、1か月ぶりの最安値をつけた。

暗号資産暴落時の1か月最安値を示すビットコイン価格チャートビットコイン価格推移 出典:BeInCrypto

今後の市場動向は、ミーム以上に株価次第となりそうだ。暗号資産アナリストのベン・カウン氏は、2018年型の売り圧力がビットコインを5万8000ドルまで押し下げる可能性を警告。実現すれば、今週の下落を大きく超える暗号資産市場の暴落となる見通し。

jp.beincrypto.com でPhil Haunhorstによるオリジナル記事 マスク氏とCZ氏の対立再燃か 急落時の投稿が波紋 を読む