マクドナルド・インド巡る混乱 米株は24%上昇予想

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マクドナルド・インド巡る混乱 米株は24%上昇予想

マクドナルド・インディアは、日曜日に公式X(旧Twitter)アカウントから一連の投稿を削除した。これらの投稿は一人称で書かれ、未払いのインターンに6万ルピーの支払い義務があると主張したうえで、ミームコインの宣伝を行っていた。

この騒動が起きたのは、同社株価が安値を付けている局面である。マクドナルド・コーポレーション(MCD)は金曜日の終値が255.69ドルと、過去1年で最も低い水準となった。しかし、ウォール街の動きはこれに追随していない。

マクドナルド・インディア騒動の内幕

アカウントは、投稿者がマクドナルド・インディアでインターンとして勤務し、同社のアジア関連SNS運用を複数担当していたと主張した。責任者としてアミット・ジョシという名を挙げ、2025年12月以降、給与の支払いが無いとしていた。

その後の投稿で支払遅延開始月は5月に訂正され、その矛盾が疑念を深めた。別の投稿では未払い額が6万ルピー超(およそ650ドル)に膨らんでいるとし、ミームコイン取引による損失で投稿者が毎日空腹に苦しんでいるとも訴えた。

最後の投稿群ではトークンの宣伝および暗号資産ウォレットアドレスの掲載があり、手数料受領を示唆する内容を記載。その後、マクドナルド・インディアは該当スレッドを削除し、電話を持つ犬のミーム画像付き投稿で対応した。

マクドナルド・インディアのバイラル投稿 出典: McDonald's on Xマクドナルド・インディアのバイラル投稿 出典: McDonald's on X

「今のマクドナルド管理者の心境:もし本来の投稿がこれほどバズってくれたら……」と、マクドナルド・インディアが公式Xアカウントで投稿した。

経営陣の公表情報には「アミット・ジョシ」という名は存在しない。同社はアカウント不正アクセスの有無については明言していない。

同種の乗っ取り事例は、今年7月にロビンフッドCEOのXアカウントや、昨年サウジ・ローカンファレンスの公式アカウントも被害に遭っている。

ウォール街、マクドナルド株に24%上昇を予想

一方、TipRanksによると直近3カ月で24人のアナリストがMCD株を分析している。内訳は「買い」14、「ホールド」10、「売り」ゼロとなっている。

12カ月先の平均目標株価は317.18ドルで、金曜日終値より約24%高い。強気予想は390ドル。最も低い予想でも280ドルで、現状株価を上回る水準である。

マクドナルド(MCD)株のアナリスト予想と目標値 出典: TipRanksマクドナルド(MCD)株のアナリスト予想と目標値 出典: TipRanks

一方チャートは異なる示唆を与える。MCDは3月に340ドル付近でピークを付け、4月以降毎月高値を切り下げている。金曜日だけで週間ベースでさらに3.5%下落した。

MCD株価パフォーマンス 出典: TradingViewMCD株価パフォーマンス 出典: TradingView

ファンダメンタルズは両者の中間である。マクドナルドは第2四半期の希薄化後1株利益で3.32ドル(前年同期比6%増)を計上し、世界の既存店売上高は1.3%増加した。

株価と目標値の間にある24%の乖離は、日曜日の騒動以前から存在していた。

jp.beincrypto.com でLockridge Okothによるオリジナル記事 マクドナルド・インド巡る混乱 米株は24%上昇予想 を読む