NVIDIAのジェンスン・フアンCEOは6日、人工知能(AI)が専門家が数年先と考えていた限界を越えたと述べた。同氏はこの進展を支えたコンピューターも販売している。
日曜日に同氏は、OpenAIの最新ChatGPTモデルが自社の半導体で学習されたと投稿した。その後、いかなるAI研究所であっても発言しないであろう4語を添えた。
GPT-6 Astra, trained on ~100K+ NVIDIA Grace Blackwell NVLink72. From ChatGPT to o1 to Astra in 4 years.
— Jensen Huang (@JensenHuang) September 6, 2026
AGI has arrived. Congratulations @OpenAI team.
400K GPUs coming online next.
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実際の発言内容
AGIとは汎用人工知能の略で、人間が行う思考作業の大半をソフトウェアが担うことを指す。到達時期は専門家の間でも定まっていない。フアンCEOは、それがすでに実現したと主張した。
NVIDIAは以前、8基1組のボードで半導体を販売していた。その後、設計を改良し、現在は72基が一体となった装置で動作するようになった。
この転換には数十億ドルを要した。規模の大きなプロジェクトでなければ回収は難しい。
OpenAIの新モデルがその成果物である。フアンCEOによれば、これは約10万台の装置で学習された。
一点、不自然な点がある。最初の投稿では30万台と記載されていた。だが同氏はこれを削除し、再投稿時に数字を修正した。NVIDIAは理由を公表していない。
利益、その裏側
NVIDIAは直近3カ月でAIコンピューターを890億ドル販売した。前年同期比で2倍超の伸び。フアンCEOは決算説明会で、単純明快にこう述べた。
「いまや、計算資源はそのまま売上高だ」と同氏は語った。
OpenAI自身はAGIの実現を認めていない。同社のグレッグ・ブロックマン社長も言及を避けている。その一方で、「到達した」と発言するのは、その主張が信じられるほど自身へ利益が及ぶ人物のみである。
この業務提携は見た目より小規模だ。2社が2025年に発表した1000億ドル規模の契約は正式に締結されていなかった。BeInCryptoは6月、OpenAIが密かにNVIDIAの半導体購入数を減らしていたと報じている。
フアンCEOは投稿の最後に、新たに40万基の半導体を間もなく稼働させると約束した。市場はAGI発言よりも、むしろこの数字に注目することとなりそうだ。
「2026年にAGI到達は破格だ、2029年以降と言われていたのに」とあるSNSユーザーはコメントした。
jp.beincrypto.com でLockridge Okothによるオリジナル記事 NVIDIA社長、AGI到来を宣言―自社製マシンが基盤 を読む