Meta Platformsは、社内で「Hatch」と呼ばれる一般消費者向けAIエージェントを、今後数週間以内に公開する計画だという。The Informationが確認した資料によれば、「Watermelon」と呼ばれる新モデルについても10月にリリース目標を設定している。
このリリースは、マーク・ザッカーバーグCEOが進めるMetaのAI投資の収益化と収入源の多様化を後押しする狙いがある。AI投資による支出は、同社のキャッシュフローを大幅に圧迫している。
Meta、収益多様化狙いでサブスクリプション型AIエージェントHatchを計画
Metaは、Hatchについて段階的なサブスクリプション料金の導入を検討しているという資料がある。プレミアム利用は月額最大199.99ドルとなる可能性があり、利用上限も引き上げられる。資料によれば、リリース時期は8月下旬から9月上旬が見込まれる。
Metaの収益構造にもその重要性が表れている。同社は第2四半期の収益が608億ドルだったと公表した。そのうち594億ドル、つまり全体の97%超が広告収入となった。
その他の事業規模は小さい。Reality Labs事業は4億3100万ドル、その他収入は10億1000万ドルだった。
一方、AI関連投資は拡大が続く。Metaは2026年の設備投資下限を、1250億ドルから1300億ドルに引き上げた。上限は1450億ドルに据え置かれている。
今四半期の設備投資は310億8000万ドル。営業キャッシュフローは318億6000万ドルとなり、フリーキャッシュフローは7億8400万ドルにとどまった。1年前は85億5000万ドルだった。
投資家は、これらの投資にまだ報いていない。METAの株価は月曜日に559.02ドルで取引を終え、時価総額は約1兆4200億ドルとなった。今年の株価は既に15%以上下落している。
一方、オークランドで進む若年層保護訴訟により新たな圧力も加わっている。バンク・オブ・アメリカは買い推奨とし、目標株価を810ドルとする。みずほ証券は慎重な姿勢で、この件を1990年代のたばこ訴訟に例えている。
Hatchには、Metaが広告に依存しない消費者向け収益源を新たに作る狙いがある。だが、年間1450億ドル規模の支出と比べて十分な加入者収益が得られるかは、なお不透明である。
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MetaのAIエージェントの主な機能
Hatchは、DoorDashやEtsy、Reddit、Yelp、Outlookなどと連携して対応できるよう訓練されてきた。初期プロトタイプでは、AIエージェントによるツールやスキルが備わったカスタマイズ可能なダッシュボードが確認されている。
Metaはまた、ユーザーがサードパーティ製AIエージェントと統合・対話できるWhatsAppプラットフォームを準備中である。早ければ今週にも限られたグループでテストを開始する可能性がある。
同社は今年、複数のモデルをリリースしてきた。Muse Sparkは4月に公開され、1.1は7月、1.2およびMuse Codeエージェントは8月に続いて登場した。
WatermelonがMuseシリーズに加わるかは、現時点では不明である。Metaは、10月28日に第3四半期決算を発表するとみられる。Watermelonも同月中のリリース予定で、両製品ともに収益性の検証期間は短い。
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https://youtu.be/u2msuT0YoLgjp.beincrypto.com でKamina Bashirによるオリジナル記事 メタ、消費者向けAIエージェント「ハッチ」9月初旬開始へ を読む